特許
J-GLOBAL ID:200903007326433489

高炉用コークスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270961
公開番号(公開出願番号):特開平7-126626
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 コークス炉の炉壁側と炉中心部とのコークスの品質の差を少なくすることのできる高炉用コークスの製造方法を提供する。【構成】 石炭を、該石炭の軟化開始温度から軟化開始温度よりも50°C低い温度までの範囲(軟化開始温度を含まず)内にある所定温度まで加熱した後、コークス炉に装入して、コークス炉の燃焼室のフリュー温度を装入直後は950〜1100°Cにし、その後の1〜3時間のフリュー温度を1200〜1350°Cに上げ、排出前にフリュー温度を950〜1100°Cに下げることを特徴とする。【効果】 均一なコークスを高炉に提供できるので、高炉作業が安定し、また、従来より安価な石炭を使用しても、極端に品質の低下したコークスは生成しないのでコークス製造原価を低下させることができる。
請求項(抜粋):
石炭を、該石炭の軟化開始温度から軟化開始温度よりも50°C低い温度までの範囲内にある温度域まで急速加熱し、コークスを製造する方法において、コークス炉の燃焼室のフリュー温度を装入直後は950〜1100°Cにし、その後の1〜3時間のフリュー温度を1200〜1350°Cに上げ、排出前にフリュー温度を950〜1100°Cに下げることを特徴とする高炉用コークスの製造方法。
IPC (4件):
C10B 21/10 ,  C10B 53/08 ,  C10B 57/00 ,  C10B 57/02

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