特許
J-GLOBAL ID:200903007329155838

磁気共鳴画像作成及び分光分析の方法並びに関連する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538187
公開番号(公開出願番号):特表2000-509296
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】本発明は、検体の磁気共鳴像作成及び分光分析の方法を提供するもので、主磁界内部に検体を配置し、検体の近傍にループレスアンテナ部を有するアンテナを導入する。ラジオ周波数パルスは関連領域へ供給されて、磁気共鳴信号を励起し、勾配磁気パルスが関連領域へ付加され、アンテナは磁気共鳴信号を受信し、応答性出力信号を送信する。プロセッサは応答性出力信号を処理し、像情報を供給して所望の要領にて表示される。望ましい形態の方法では、可撓性アンテナの使用を含んでいる。望ましい他の形態の方法では、インピーダンス整合回路の使用を含んでおり、該回路は、ループレスアンテナとプロセッサの間にて電気的に繋がれており、ループレスアンテナからプロセッサまで、ラジオ周波数電力伝送及び磁気共鳴信号-ノイズ比を向上させる。この方法は、広範囲に亘る検体に用いられ、望ましい例として、アテローム斑の決定を容易にできるようにするため、患者の小血管の中へ導入するのに使用される。斑の除去のような医学的処置を、本発明の画像作成とほぼ同時に使用することができる。対応する装置及び磁気共鳴アンテナ装置が配備される。
請求項(抜粋):
検体を磁気共鳴分析する方法であって、該方法は、 検体を主磁界の内部に配置し、 検体の近傍にアンテナを導入し、 アンテナとしてループレスアンテナを使用し、 検体の関連領域に主磁界を印加し、 ラジオ周波数パルスを関連領域に与えて、検体内部の磁気共鳴信号を励起し、 勾配磁気パルスを関連領域に与えて、磁気共鳴信号を空間的にコード化し、 アンテナは磁気共鳴信号を受信し、応答性出力信号を送信し、 プロセッシング手段により、応答性出力信号を受信して処理し、これら信号を磁気共鳴情報に変換し、 ディスプレイ手段により、プロセッシング手段からの磁気共鳴情報を受信し、該情報を画像又は化学シフトスペクトルとして表示する、検体の磁気共鳴分析方法。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/32 ,  G01R 33/54
FI (4件):
A61B 5/05 350 ,  G01N 24/04 510 Y ,  G01N 24/02 530 K ,  G01N 24/02 530 Y

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