特許
J-GLOBAL ID:200903007329359557

窒素含有燃料を燃焼した時の放出物の減少方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000114
公開番号(公開出願番号):特開平6-009975
出願日: 1993年01月04日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 大気圧又は加圧下での、慣用的流動床ボイラー及び循環流動床ボイラーからのN2 O放出物を減少させるための方法。【構成】 連続的に、(a) 窒素含有燃料と、その燃料を燃焼するための酸素含有ガスを燃焼器の燃焼段階へ供給し、(b) 燃焼段階で約700 〜1000°Cの温度を維持し、(c) Ca系硫黄吸収剤を燃焼器へ供給して煙道ガス中の硫黄放出物を減少させ、(d) 燃焼器から煙道ガスを放出し、(e) 反応器段階へ、N2 O分解触媒を煙道ガス中に導入し、そして(f) N2 Oが分解された煙道ガスを反応器段階から放出する、諸工程からなる。
請求項(抜粋):
粒子の流動床を用いた燃焼段階を有する流動床燃焼器中での窒素含有燃料の燃焼からの煙道ガス中のN2 Oの放出を減少させる方法において、連続的に、(a) 窒素含有燃料と、その燃料を燃焼するための酸素含有ガスを燃焼器の燃焼段階へ供給し、(b) 燃焼段階で約700 〜1000°Cの温度を維持し、(c) Ca系硫黄吸収剤を燃焼器へ供給して煙道ガス中の硫黄放出物を減少させ、(d) 燃焼器から煙道ガスを放出し、(e) 反応器段階で、N2 O分解触媒を前記煙道ガス中に導入し、そして(f) N2 Oが分解された煙道ガスを反応器段階から放出する、諸工程からなる放出物減少法。
IPC (4件):
C10L 10/06 ZAB ,  B01J 23/74 321 ,  C10J 3/46 ,  C07B 61/00 300

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