特許

J-GLOBAL ID：200903007330534184

ネットワークポリシランの製造方法

発明者： 外山 貴敏 ,  日野 賢一 ,  野村 泰生 ,  安藤 英治
出願人/特許権者： 日本ユニカー株式会社
代理人 (1件)： 倉内 基弘 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-054297
公開番号（公開出願番号）：特開平10-237177
出願日： 1997年02月24日
公開日（公表日）： 1998年09月08日
要約：

【要約】【課題】 保存安定性に優れるネットワークポリシランの製造方法を提供する。【解決手段】 オルガノクロロシランとアルカリ金属との反応からネットワークポリシランを合成するにあたり、反応工程を2段階に分け、第1段階でテトラクロロシラン及び(又は)オルガノトリクロロシラン及びジオルガノジクロロシランとアルカリ金属とを反応させ、第2段階で第1段階での反応混合物にトリオルガノクロロシランを導入して反応させ、引き続き、反応の後処理工程において有機酸とアルコールを添加してアルカリ金属を死活させ、生成したアルカリ金属塩等をろ過した反応液を得ることからなる。

請求項（抜粋）：

オルガノクロロシランとアルカリ金属との反応からネットワークポリシランを合成するにあたり、反応工程を2段階に分け、第1段階でテトラクロロシラン及び(又は)オルガノトリクロロシラン及びジオルガノジクロロシランとアルカリ金属とを反応させ、第2段階で第1段階での反応混合物にトリオルガノクロロシランを導入して反応させ、引き続き、反応の後処理工程において有機酸とアルコールを添加してアルカリ金属を死活させることを特徴とするネットワークポリシランの製造方法。