特許
J-GLOBAL ID:200903007330621400

N-アセチルラクトサミン繰り返し構造の含有割合を減少させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210039
公開番号(公開出願番号):特開2001-029095
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 糖タンパク質または糖脂質を産生し得る細胞において、該タンパク質または脂質に付加される糖鎖におけるN-アセチルラクトサミン繰り返し構造の生成および伸長を抑制する方法と、真核細胞かを用いて、糖鎖におけるN-アセチルラクトサミン繰り返し構造含有割合が減少し、糖鎖側鎖の均一性がより向上した糖タンパク質または糖脂質を製造する方法を提供する。【解決手段】 糖鎖を有する糖タンパク質または糖脂質を産生し得る細胞のシアル酸転移酵素の遺伝子の発現量を増加させ、該細胞内でのβ-1,3-N-アセチルグルコサミン転移酵素活性に対するシアル酸転移酵素の相対活性を上昇させることによって、該細胞から産生されるタンパク質または脂質に付加される糖鎖におけるN-アセチルラクトサミン繰り返し構造の生成および伸長を抑制し、糖タンパク質または糖脂質の有する糖鎖におけるN-アセチルラクトサミン繰り返し構造含有割合を減少させる。
請求項(抜粋):
細胞により産生される糖タンパク質または糖脂質の有する糖鎖におけるN-アセチルラクトサミン繰り返し構造の含有割合を減少させる方法であって、糖タンパク質または糖脂質を産生し得る細胞中のシアル酸転移酵素遺伝子の発現量を増加させ、該細胞内におけるβ-1,3-N-アセチルグルコサミン転移酵素の活性に対するシアル酸転移酵素の相対活性を上昇させることによって、該細胞から産生されるタンパク質または脂質に付加される糖鎖におけるN-アセチルラクトサミン繰り返し構造の含有割合を減少させる方法。
IPC (6件):
C12P 21/02 ,  A61K 38/21 ,  C07K 14/57 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 19/28 ,  C12R 1:91
FI (5件):
C12P 21/02 F ,  C07K 14/57 ,  C12P 19/28 ,  A61K 37/66 B ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (35件):
4B024AA01 ,  4B024BA10 ,  4B024BA25 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA14 ,  4B024HA01 ,  4B024HA06 ,  4B064AG12 ,  4B064BA13 ,  4B064BA14 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CE12 ,  4B064DA01 ,  4C084AA03 ,  4C084AA06 ,  4C084AA07 ,  4C084BA34 ,  4C084CA56 ,  4C084DA24 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB092 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045BA10 ,  4H045BA53 ,  4H045CA40 ,  4H045DA18 ,  4H045EA20 ,  4H045FA74 ,  4H045GA26 ,  4H045HA05

前のページに戻る