特許
J-GLOBAL ID:200903007332606522

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-316680
公開番号(公開出願番号):特開2002-124278
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 効率よく運転できる運転領域が広く、しかも燃料電池への要求負荷に対する発電に必要な空気量と燃料電池からの排気ガスを触媒燃焼器で燃焼させるのに必要な空気量とを1台の圧送手段で賄うことができる燃料電池システムを提供すること。【解決手段】 燃焼器蒸発器改質器を備えた燃料電池システムにおいて、第1の反応ガスを燃料電池に導入するガス供給通路と、前記ガス供給通路から分岐し燃料電池をバイパスしてカソード極の排気ガス通路に接続されたバイパス通路と、前記ガス供給通路及び前記バイパス通路に設けられ、所定の入力信号に応じて第1の反応ガスの流量を調整するガス流量調整手段とを備え、さらに前記排気ガス通路から分岐し通流する第1の反応ガスを液体原燃料の蒸発手段を通さずに排出する排出通路と、前記排出通路に設けられ前記入力信号に応じて通流するガスの流量を調整する排出流量調整手段とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1の反応ガスと第2の反応ガスが供給されて電気を発生させる燃料電池と、前記第1の反応ガスを前記燃料電池に導入するガス供給通路と、該ガス供給通路に設けられ前記第1の反応ガスを送出する圧送手段と、前記燃料電池から排出される排気ガスを燃焼させ、この燃焼熱を利用して前記第2の反応ガスの原料となる液体原燃料を蒸発させる蒸発手段と、前記蒸発した原料を改質して前記第2の反応ガスとする反応器と、前記排気ガスを前記燃料電池から前記液体原燃料の前記蒸発手段に導入する排気ガス通路と、前記ガス供給通路から分岐し前記燃料電池をバイパスして前記排気ガス通路に接続されたバイパス通路と、前記ガス供給通路及び前記バイパス通路に設けられ、所定の入力信号に応じて前記第1の反応ガスの流量を調整するガス流量調整手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/04 P ,  H01M 8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA09 ,  5H027BA10 ,  5H027BA17 ,  5H027KK52 ,  5H027MM03 ,  5H027MM04

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