特許
J-GLOBAL ID:200903007334298540

トレース編集方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254888
公開番号(公開出願番号):特開平5-094338
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】利用者が独自の編集条件を与え、それらの編集条件からトレース情報の種類毎にトレース情報を編集して出力することを可能とする。【構成】利用者が入力装置2より編集条件を入力すると、編集条件取得部111が受け取り、編集条件格納部112が編集条件格納ファイル31に編集条件情報31として格納する。編集条件入力記憶部121は、編集条件情報31を入力して編集条件テーブル41に格納する。トレース情報判定部122では、トレースファイル5からトレース情報51を1レコードずつ入力し、編集条件テーブル41を検索して編集対象か否かの判定を行う。ここで、編集対象と判定されたものは、トレース編集出力部123にてトレース情報を編集した後、出力装置6に出力する。【効果】上記により、利用者固有の編集方式が可能となり、トレース情報を利用した電子計算機システムの履歴収集と分析の能力を向上させることができる。
請求項(抜粋):
電子計算機のアプリケーションプログラムの動作の履歴をトレース情報としてトレースファイルに出力して運用する情報処理システムのトレース編集方式において、(A)前記情報処理システムの利用者より編集したいトレース情報の種類と編集指示情報とから構成される編集条件情報を入力装置から取得する編集条件取得部と、前記編集条件取得部より取得された編集条件情報を編集条件格納ファイルに格納したり、前記編集条件格納ファイル内の旧編集条件情報を新編集条件情報に置換する編集条件格納部とを含む編集条件作成手段と、(B)前記編集条件作成手段により前記編集条件格納ファイル内に作成された編集条件情報を読み込み、オペレーティングシステムの記憶領域に存在する編集条件テーブルに記憶する編集条件入力記憶部と、前記トレースファイルよりトレース情報を1レコードずつ入力し前記編集条件入力記憶部により記憶されている編集条件テーブルのトレース情報の種類と比較することによって前記トレース情報を編集するか否かを判定するトレース情報判定部と、前記トレース情報判定部によって編集すべきと判定されたトレース情報を前記編集条件テーブルの編集指示情報に従って編集して出力装置に出力するトレース編集出力部とを含むトレース編集手段とを有することを特徴とするトレース編集方式。

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