特許
J-GLOBAL ID：200903007334884724
車両用座席支持装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
秋山 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-295945
公開番号（公開出願番号）：特開平10-119610
出願日： 1996年10月18日
公開日（公表日）： 1998年05月12日
要約：
【要約】【課題】 支持リンクの回動に必要な所定の寸法公差を確保しながら取付部材と支持リンクとの間のガタ付きを確実に防止することができる車両用座席支持装置を提供する。【解決手段】 床面側取付部材1と座席側取付部材2との間を連結する支持リンク3を枢支ピン4で床面側取付部材1と座席側取付部材2に枢着する。枢支ピン4には、各取付部材1,2及び支持リンク3の貫通孔3a,3bに対向する位置に収納溝としての環状溝14a〜14cが形成され、これら環状溝14a〜14c内に弾性体としてのOリング32a〜32cが配設され、枢支ピン4を各取付部材1,2及び支持リンク3の貫通孔3a,3bに挿通したときに、両者間の隙間をOリング32a〜32cによって塞ぎガタを抑制する。
請求項（抜粋）：
車両床面側取付部材と座席側取付部材との間に支持リンクを回動可能に介挿し、該支持リンクの両端に形成した貫通孔を夫々前記車両床面側取付部材及び座席側取付部材に形成した貫通孔と対向させた状態で枢支ピンで個別に枢着すると共に、前記支持リンクを回動させて車両床面側取付部材及び座席側取付部材間の高さを調節する高さ調節機構を設けた車両用座席支持装置において、前記車両床面側取付部材及び座席側取付部材の少なくとも一方の貫通孔とこれに対向する前記支持リンクの貫通孔とに挿通される前記枢支ピンにおける当該貫通孔に対向する位置に夫々円周方向に延長する収納溝を形成し、該収納溝内に前記対向する貫通孔に弾性接触する弾性体を配設したことを特徴とする車両用座席支持装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
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