特許
J-GLOBAL ID:200903007336740568

スーパーヘテロダイン方式の受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133731
公開番号(公開出願番号):特開平7-321684
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 ローコストで受信帯域の広い受信機を提供する。【構成】 1つの受信帯域に対して共通の高周波同調回路3と、1つの受信帯域に対して共通の局部発振回路51とを設ける。高周波同調回路3には、その同調周波数帯域を2段階に切り換える補助の同調素子L33と、この同調素子L33の切り換えを行うスイッチ素子D32とを設ける。受信帯域における低域側の受信時と、高域側の受信時とで、スイッチ素子D32をオンあるいはオフに制御して高周波同調回路3に対する同調素子L33の有効・無効を切り換える。低域側の受信時には、高周波同調回路3の出力信号SRXを、局部発振回路51からの局部発振信号SLOによりアッパーヘテロダイン方式に周波数変換して中間周波信号SIFを得る。高域側の受信時には、高周波同調回路3の出力信号SRXを、局部発振回路51からの局部発振信号SLOによりローアーヘテロダイン方式に周波数変換して中間周波信号SIFを得る。
請求項(抜粋):
1つの受信帯域に対して共通の高周波同調回路と、上記1つの受信帯域に対して共通の局部発振回路とを有し、上記高周波同調回路は、その同調周波数帯域を2段階に切り換える補助の同調素子と、この補助の同調素子の切り換えを行うスイッチ素子とを有し、上記受信帯域における低域側の受信時と、高域側の受信時とで、上記スイッチ素子をオンあるいはオフに制御して上記高周波同調回路に対する上記補助の同調素子の有効・無効を切り換えるとともに、上記低域側の受信時には、上記高周波同調回路の出力信号を、上記局部発振回路からの局部発振信号によりアッパーヘテロダイン方式に周波数変換して中間周波信号を得、上記高域側の受信時には、上記高周波同調回路の出力信号を、上記局部発振回路からの局部発振信号によりローアーヘテロダイン方式に周波数変換して中間周波信号を得るようにしたスーパーヘテロダイン方式の受信機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 無線選択呼出受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-073032   出願人:日本電気株式会社, 静岡日本電気株式会社

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