特許

J-GLOBAL ID：200903007338452055

エラストマーの脱水装置および脱水方法

発明者： 金子 健一 ,  古谷 秀夫 ,  小口 照男
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
代理人 (1件)： 前田 均 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-283108
公開番号（公開出願番号）：特開2002-086444
出願日： 2000年09月19日
公開日（公表日）： 2002年03月26日
要約：

【要約】【課題】 脱水処理量を低下させることなく、スリットケージにおけるスリットの詰まりを抑制し、オーバーホールする回数を低減でき、稼働時間の向上を図ると共に、脱水すべきエラストマーの出口側における含水率(ヒートロス)の低減を図り、後工程での乾燥装置の負荷を軽減することができる脱水装置および脱水方法を提供すること。【解決手段】 脱水すべきエラストマーを軸方向に送るスクリュー軸4と、スクリュー軸4の外周を覆い、脱水すべきエラストマーの水分を外部に排出するためのスリット22がスリットバー20により形成してあるスリットケージ14から成るバレル10とを有する脱水装置である。スリットケージ14を構成するスリットバー20のうちの少なくとも一部が、スリットケージ14の内側から外側に向けて厚みが薄くなるように構成してある。

請求項（抜粋）：

脱水すべきエラストマーを軸方向に送るスクリュー軸と、前記スクリュー軸の外周を覆い、脱水すべきエラストマーの水分を外部に排出するためのスリットがスリットバー部材により形成してあるバレルとを有する脱水装置であり、前記バレルを構成するスリットバー部材のうちの少なくとも一部が、バレルの内側から外側に向けて厚みが薄くなるように構成してあることを特徴とする脱水装置。

IPC (3件)：

B29B 13/00 ,  B01D 29/25 ,  C08C 4/00

FI (3件)：

B29B 13/00 ,  C08C 4/00 ,  B01D 29/30 501

Fターム (9件)：

4F201AA45 ,  4F201BA04 ,  4F201BC01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC12 ,  4F201BC33 ,  4F201BN22 ,  4F201BQ05 ,  4F201BQ16

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ゴム脱水装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-085526   出願人：日本合成ゴム株式会社
• スクリュープレス型脱水機のバリ除去装置およびこれを用いた脱水装置並びにゴムの脱水方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-163438   出願人：日本ゼオン株式会社
• 特開昭61-259897
  
• 特開昭61-259897