特許
J-GLOBAL ID:200903007338577222
連続鋼板処理ラインの速度制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164911
公開番号(公開出願番号):特開平5-008915
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 ルーパ残量の管理及び鋼材巾方向の管理を自動化する。【構成】 ストリップSは入側ルーパ2,中央処理セクション3及び出側ルーパ4を順に通板する。ファジー制御演算部13,14は、ルーパ残量検出値I1 ,I2 及び速度検出値Vr をファジー演算して速度の要求値V1 ,V2 を出力し、ファジー制御演算部15は、巾方向変位検出値I及び速度検出値Vr をファジー演算して速度の要求値Vi を出力する。最小値演算部16は、速度要求値V1,V2 ,Vi のうち最小のものを選択し、選択した要求VF を出力する。この要求値VF は、中間リミッタ演算部19にて、上・下限のリミット処理され、リミット処理された速度指令値VS に応じて、ストリップ速度がコントロールされる。
請求項(抜粋):
ストリップが、入側セクション,入側ルーパ,中央処理セクション,出側ルーパ及び出側セクションを順に通板していき、モータ速度制御装置へ送る速度設定値を変えることにより、ストリップが通板する速度が変化する連続鋼板処理ラインに用いる速度制御装置において、入側ルーパ残量検出値および、その時間変化率検出値または差分による時間変化率計算値から、ファジー演算によって速度設定値またはその時間変化率を演算出力する第1のファジー制御演算部と、出力ルーパ残量検出値および、その時間変化率検出値または差分による時間変化率計算値から、ファジー演算によって速度設定値またはその時間変化率を演算出力する第2のファジー制御演算部と、n個(n≧1)の鋼板巾方向変位検出値および、その時間変化率検出値また差分による時間変化率計算値から、ファジー演算によって速度設定値またはその時間変化率を演算出力する第3〜第n+2のファジー制御演算部と、第1〜第n+2の各ファジー制御演算部の演算出力値の最小値を演算する最小値演算部と、通板条件や設備能力などから決まるコイル毎の目標速度を演算する目標速度演算部と、通板条件や設備能力などから決まるコイル毎の通板可能下限速度を演算する下限速度演算部と、上記最小値演算部,目標速度演算部,下限速度演算部の演算出力値のうち中間値を選択し、選択した値をモータ速度制御装置へ速度設定値として演算出力する中間リミッタ演算部と、を有することを特徴とする連続鋼板処理ラインの速度制御装置。
IPC (5件):
B65H 23/192
, B65H 20/34
, B65H 23/032
, C21D 11/00 105
, G05B 13/02
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