特許
J-GLOBAL ID:200903007339025568

ガス吸着分離用多孔体及びそれを用いたガス吸着分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-101435
公開番号(公開出願番号):特開2001-340755
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 ガス中の特定成分、例えば炭化水素類やCO2等を選択的にかつ効率良く吸着分離することが可能なガス吸着分離用多孔体、並びにそれを用いたガス吸着分離方法を提供すること。【解決手段】 X線回折パターンにおいて1nm以上のd値に相当する回折角度に1本以上のピークを有し、かつ液体窒素温度で測定した窒素吸着等温線において、相対蒸気圧が0.2〜0.8の範囲で相対蒸気圧が0.1変化した時の窒素吸着量(標準状態の窒素の体積に換算した窒素吸着量)の変化量が50ml/g以上となる部分を少なくとも1ヶ所以上有する多孔体であって、細孔径分布曲線における中心細孔直径が2〜50nmであるメソ孔を有しかつ細孔壁が多孔質である多孔体にガスを接触させてガス中成分を吸着分離することを特徴とするガス吸着分離方法。
請求項(抜粋):
X線回折パターンにおいて1nm以上のd値に相当する回折角度に1本以上のピークを有し、かつ液体窒素温度で測定した窒素吸着等温線において、相対蒸気圧が0.2〜0.8の範囲で相対蒸気圧が0.1変化した時の窒素吸着量(標準状態の窒素の体積に換算した窒素吸着量)の変化量が50ml/g以上となる部分を少なくとも1ヶ所以上有する多孔体であって、細孔径分布曲線における中心細孔直径が2〜50nmであるメソ孔を有しかつ細孔壁が多孔質であることを特徴とするガス吸着分離用多孔体。
IPC (4件):
B01J 20/28 ,  B01D 53/02 ,  C01B 37/00 ,  C01B 39/00
FI (4件):
B01J 20/28 Z ,  B01D 53/02 Z ,  C01B 37/00 ,  C01B 39/00

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