特許
J-GLOBAL ID:200903007339766940

誘電体線路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257803
公開番号(公開出願番号):特開平9-102706
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 ベンド部などにおけるLSM01モードとLSE01モードとのモード変換による伝送損失を無くして、例えば任意のベンド角や曲率半径を持つベンド部を容易に構成できるようにした誘電体線路を提供する。【解決手段】 非伝搬域の導電体平面の間隔h2を伝搬域の導電体平面の間隔h1より小さくするとともに、伝搬域において伝搬するLSM01モードの遮断周波数がLSE01モードの遮断周波数より低くなり、且つ非伝搬域においてLSM01モードおよびLSE01モードの電磁波を遮断する条件でh1,h2および誘電体ストリップ15の比誘電率εrを定める。
請求項(抜粋):
略平行な2つの導電体平面の間に誘電体ストリップを配して該誘電体ストリップの部分で電磁波を伝搬させる伝搬域と、前記誘電体ストリップ以外の部分で前記電磁波を遮断する非伝搬域とを設けた誘電体線路において、非伝搬域の導電体平面の間隔h2を伝搬域の導電体平面の間隔h1より小さくするとともに、伝搬域に介在する誘電体の誘電率をε1、非伝搬域に介在する誘電体層の誘電率をε2として、伝搬域において伝搬するLSM01モードの遮断周波数がLSE01モードの遮断周波数より低くなり、且つ非伝搬域において前記LSM01モードおよびLSE01モードの電磁波を遮断する条件で前記h1,h2,ε1,ε2を定めたことを特徴とする誘電体線路。
IPC (3件):
H01P 3/16 ,  H01P 1/02 ,  H01P 1/38
FI (3件):
H01P 3/16 ,  H01P 1/02 A ,  H01P 1/38

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