特許
J-GLOBAL ID:200903007339928762

誤り訂正積符号ブロックを用いるデータ処理方法及び装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132725
公開番号(公開出願番号):特開2000-323995
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】この発明はエラー訂正能力を格段と向上することを課題とする。【解決手段】複数のセクタ(0、1、2、3)で構成される完結型のエラー訂正積符号(ECC)ブロックを複数個(B0、B1、B2)用意し、この複数のECCブロックと同じ形態、同じ数の新情報データブロック(B00、B11、B22)を得る場合、前記ECCブロックと新情報データブロックとで対応するIDを含む先頭行については、配置位置を保持し、他の行のインターリブを、前記同じ数の新情報データブロック(B00、B11、B22)内で完結させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
バイト単位でデジタルデータの処理が行われ、1つの情報データブロックがM行×N列の(M×N)バイトで構成され、前記情報データブロック内は、バイト単位でデータが配置されるもので、行毎には第0列から第(N-1)列のデータ伝送順で配置され、かつ第0行から第(M-1)行までデータ伝送順に一致させて配置され、かつ最初の行は情報データブロックのID(Identification data)や制御データが配置され、更に、データ伝送順に連続する第0情報ブロックから第(K-1)情報ブロックによるK個の情報データブロックで構成される(K×M)行×N列の行列ブロックが配置され、この行列ブロックの(K×M)バイトの各列には誤り訂正用検査ワード(K×Q)バイトが付加され、N列の各列が(K×(M×Q))バイトのリードソロモン符号語C2として形成され(但しQは1以上の整数)、更にNバイトの各行列毎に誤り訂正検査ワードPバイトが付加され、(K×(M+Q))行の各行が(N+P)バイトのリードソロモン符号語C1として形成され、全体のブロックとしては、K個の情報データブロック(K×M×N)バイトを情報部とする(K×(M+Q)×(N+P))バイトのリードソロモン誤り訂正積符号が構成され、1情報データブロック(M×N)バイトとこれに付加される平均検査ワードバイト数との合計が、一定値(M+Q)×(N+P)バイトになるように構成された誤り訂正積符号ブロックが構成され、(K×(M+Q)×(N+P))の誤り訂正積符号ブロックを情報データ伝送順に第0ECCブロックから第(L-1)ECCブロックとして、L個の誤り訂正積符号ブロックを配置し、(N+P)バイトの各行を単位としてL個のECCブロック間でインターリーブ処理して、L個のECCブロックが再配置された、(L×K)×((M+Q)×(N+P))バイトの複合誤り訂正処理情報ブロックを構成するシステムとし、この場合、インターリーブ処理にて再配置されて構成される、(M+Q)×(N+P)バイトの検査ワードを含む新情報データブロックの先頭行は配置変更しない事を特徴とする伝送または記録媒体にデータ記録するためのデータ処理方法。
IPC (7件):
H03M 13/00 ,  G11B 20/10 341 ,  G11B 20/12 ,  G11B 20/18 536 ,  G11B 20/18 570 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18
FI (7件):
H03M 13/00 ,  G11B 20/10 341 Z ,  G11B 20/12 ,  G11B 20/18 536 B ,  G11B 20/18 570 G ,  G11B 20/18 572 C ,  G11B 20/18 572 F
Fターム (15件):
5D044DE02 ,  5D044DE03 ,  5D044DE49 ,  5D044DE68 ,  5D044DE81 ,  5J065AA01 ,  5J065AA03 ,  5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AC03 ,  5J065AD03 ,  5J065AD11 ,  5J065AD13 ,  5J065AE06 ,  5J065AG06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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