特許
J-GLOBAL ID:200903007341320763

通信処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144597
公開番号(公開出願番号):特開平5-336124
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 操作者の判断を必要とせず、刻一刻と変化するネットワーク構成の変更や中継機の負荷などの状態に基づき自動的に変更することができる。【構成】 相手局監視手段2は所定の周期で経路ごとに問合わせ信号を送出しその応答信号を受信して生存状態を監視し、応答時間測定手段3は相手局監視手段2からの情報により問合わせ信号送信時刻、上記応答信号を受信するまでの経過時間ならびに生存状態をネットワーク情報記憶手段7に格納する。経路選択手段4はネットワーク情報記憶手段7に格納されたデータ送信経路情報の経過時間と応答時間測定手段3からの経過時間とを比較しスループットの高い方の経路に更新する。
請求項(抜粋):
相手局に複数の経路を介して接続された通信手段と、この通信手段を介して送信要求を行う送信手段とを備えた通信処理装置において、入力する相手局アドレスに基づき所定の周期で上記相手局に至る経路ごとに上記通信手段を介して問合わせ信号を送信しその応答信号を受信して生存状態を監視する相手局監視手段と、上記相手局アドレスならびに上記相手局に至る経路情報および選択されたデータ送信経路情報を含むネットワーク情報を記憶する記憶手段と、上記相手局監視手段の要求に基づき上記記憶手段の内容を参照して経路を選択し上記相手局アドレスを与え上記問合わせ信号の送信時刻、その応答信号の受信時刻までの経過時間および生存状態を上記記憶手段に格納し経路更新要求を出力する応答時間測定手段と、この応答時間測定手段の経路更新要求に基づきこの応答時間測定手段からの経過時間と上記記憶手段に格納された選択されたデータ送信経路情報の経過時間とを比較しその比較結果に基づきこの選択されたデータ送信経路情報を更新する経路選択手段とを備え、上記送信手段は上記記憶手段に格納された選択されたデータ送信経路情報に基づき送信要求を行う手段を含むことを特徴とする通信処理装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 353

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