特許
J-GLOBAL ID:200903007342526314
水素吸蔵合金電極およびこの電極を用いたニッケル水素蓄電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091375
公開番号(公開出願番号):特開2000-285911
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 粉砕合金と球状合金の構成金属のモル比を最適化して、充放電時のガス吸収性能と低温での放電特性とを向上させるとともに、サイクル特性に優れた水素吸蔵電極を得る。【解決手段】 本発明の水素吸蔵合金電極は、粉砕工程を経て作製された希土類-ニッケル系水素吸蔵合金(粉砕合金)に、未粉砕で略球状の希土類-ニッケル系水素吸蔵合金(球状合金)が混合されており、球状合金のニッケル成分のモル比は粉砕合金のニッケル成分のモル比より0.05〜0.30だけ少なくしている。球状合金のニッケル成分のモル比を粉砕合金のニッケル成分のモル比より少なくすると、充電により球状合金の割れ性が向上するため、低温放電率が大きく、電池寿命が長く、かつ内圧上昇が小さいニッケル-水素蓄電池が得られるようになる。
請求項(抜粋):
電気化学的に水素の吸蔵・放出を可逆的に行うことができる水素吸蔵合金を備えた水素吸蔵合金電極であって、前記水素吸蔵合金電極は、粉砕工程を経て作製された希土類-ニッケル系水素吸蔵合金に、未粉砕で略球状の希土類-ニッケル系水素吸蔵合金が混合されており、前記未粉砕で略球状の希土類-ニッケル系水素吸蔵合金のニッケル成分は前記粉砕工程を経て作製された希土類-ニッケル系水素吸蔵合金のニッケル成分より少ないことを特徴とする水素吸蔵合金電極。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 4/24 J
, H01M 4/38 A
Fターム (7件):
5H003AA04
, 5H003BB02
, 5H003BC01
, 5H003BD03
, 5H016AA01
, 5H016EE01
, 5H016HH01
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