特許
J-GLOBAL ID:200903007345629530

特殊車両誘導管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050376
公開番号(公開出願番号):特開平9-245294
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 人手を要することなく、特殊車両の走行経路を常時、管理し、これによって特殊車両が申請経路を外れたとき、これを検知して申請経路上に戻し、特殊車両が申請経路を外れたことに起因する事故の発生を未然に防止する。【解決手段】 特殊車両3の運行を行なう業者によって申請された走行経路を管理ワークステーション4に登録し、特殊車両3が道路2上を走行しているとき、各ビーコン送受信装置5から位置情報を示す無線信号を送信して、前記特殊車両3の車両搭載装置8に供給し、この特殊車両3の運転者に対し、申請経路通りに走行させるのに必要な情報を提示するとともに、この特殊車両3に搭載されている車両搭載装置8から送信される車両登録番号、現在位置情報をビーコン送受信装置5で受信させ、管理ワークステーション4で一括管理させる。
請求項(抜粋):
道路上を走行する特殊車両毎に設けられ、道路上に送信される無線信号を受信して、この無線信号中に含まれる位置情報、または指示信号を前記特殊車両を運転する運転者に提示するとともに、予め登録されている特殊車両情報を無線信号で送信する車両搭載装置と、道路に沿って配置され、位置情報を含む無線信号を送信しながら、前記特殊車両から無線信号で送信される特殊車両情報を取り込む複数のビーコン送受信装置と、これらの各ビーコン送受信装置に対する情報の供給および前記各ビーコン送受信装置で受信された情報の収集処理を行なう中央処理装置と、この中央処理装置で収集された前記特殊車両の現在位置情報と申請された申請経路とを比較して、前記特殊車両が前記申請経路通りに走行しているかどうかを管理する管理ワークステーションと、を備えたことを特徴とする特殊車両誘導管理システム。

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