特許
J-GLOBAL ID:200903007346033398

サイドガスバッグ拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-132391
公開番号(公開出願番号):特開2000-326816
出願日: 2000年05月01日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 頭部及び更に手を拘束し得るようにガスバッグの面積を可能な限り大きく形成し、膨張した状態のとき車内で安定的であるようにすること。【解決手段】 大きい面積を有し且つ側部窓Sを部分的に覆うガスバッグ1は、膨張不能な部分37、67と、膨張可能な拘束チャンバ23、41とを有し、拘束チャンバは、ガスバッグが膨張した状態で、搭乗者9,11の頭部を拘束し得るように車の背もたれ21の正面側の上方に設けられている。拘束装置は、膨張可能な拘束チャンバが流れに対して直列に接続され且つガスバッグの下側縁部25に沿って連続的に配置された膨張可能な緊張チャンバ27、29、31、43、45、47と接続される。緊張チャンバはその間にくびれ部分を有し、大きい面積を有する膨張不能な部分は、ガスバッグが膨張したとき、チャンバ23、27、29、31、41、43、45、47と車との間で固定される。
請求項(抜粋):
大きい面積を有し且つ車の少なくとも1つの側部窓を少なくとも部分的に覆うガスバッグ(1)を備え、前記ガスバッグが、膨張不能な部分(37、67)と、少なくとも1つの膨張可能な拘束チャンバ(23、41)とを有し、該少なくとも1つの膨張可能な拘束チャンバが、ガスバッグ(1)の膨張した状態に対して搭乗者の頭部を拘束し得るように車の関係した背もたれ(21)の前側で且つ該背もたれの上方に設けられる、サイドガスバッグ拘束装置において、膨張可能な拘束チャンバ(23、41)が、流れに対して直列に接続され且つガスバッグ(1)の下側縁部(25)に沿って連続的に配置された複数の膨張可能な緊張チャンバ(27、29、31、43、45、47)と接続され、緊張チャンバ(27、29、31、43、45、47)がその間にくびれ部分を有し、大きい面積を有するような構造とされた膨張不能な部分(37、67)が、ガスバッグ(1)が膨張したとき、チャンバ(23、27、29、31、41、43、45、47)と車との間にて固定される構造とされることを特徴とするサイドガスバッグ拘束装置。

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