特許
J-GLOBAL ID:200903007346664606
桟橋上部工の施工法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253015
公開番号(公開出願番号):特開平11-093129
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 潮位変動に関係なく施工可能で、工期の短縮や安全施工が実現でき、さらに、プレキャストコンクリートを利用することに加えて、このプレキャストコンクリートに構造強度の大半を受け持たせることで配筋作業を少なくして、施工の合理化と品質の向上を期することができる。【解決手段】 上部工の構造強度の大半を受け持つような配筋量の配筋をするものであり、天端を開放面とし、下床板8aに鋼管杭4の貫通孔9を設け、貫通孔9上の周囲を囲繞する筒状鉄筋11を取り付けたプレキャストコンクリート函体8を先行して打設した鋼管杭4上に吊り下ろして設置し、貫通孔9と鋼管杭4との間を無収縮モルタル15で間詰めし、プレキャストコンクリート函体8内にはコンクリート16を打設し、かつ、天端付近に格子状水平鉄筋17を埋設してなる。
請求項(抜粋):
杭上部に鉄筋コンクリート製の上部工を施工する場合において、上部工の構造強度の大半を受け持つような鉄筋量を配筋をするものであり、天端を開放面とし、下床板に杭の貫通孔を設け、貫通孔上周囲を囲繞する筒状鉄筋を取り付けたプレキャストコンクリート函体を予め施工しておき、このプレキャストコンクリート函体を先行して打設した杭上に吊り下ろして設置し、貫通孔と杭との間を無収縮モルタルで間詰めし、プレキャストコンクリート函体内にはコンクリートを打設し、かつ、天端付近に格子状水平鉄筋を埋設してなることを特徴とした桟橋上部工の施工法。
引用特許:
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