特許
J-GLOBAL ID:200903007349195429

レーザ測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067222
公開番号(公開出願番号):特開平7-280938
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 レーザパルスを目標に向けて発射してレーザパルスが目標から戻ってくるまでの時間から目標までの距離を求めるレーザ測距装置において、目標までの距離、もしくは目標の反射率や散乱断面積による測距精度への影響を少なくしたレーザ測距距離を得ることを目的とする。【構成】 受信光学系4の開口面積を調整する開口しぼり15により、繰り返し測距を行いながら受信光学系4の開口面積を小さくしていき、制御計数部7の内部のカウンタがオーバーフローする直前にメモリー16に記憶された距離情報から目標までの距離を求める。
請求項(抜粋):
レーザ発振器と、上記レーザ発振器から発振されるレーザパルスを目標に向けて発射する送信光学系と、上記レーザパルスの一部を受光し電気信号に変換してスタート信号を出力する第1のホトダイオードと、上記目標で散乱および反射された上記レーザパルスを集光する受信光学系と、上記受信光学系で集光されたレーザパルスを受光して電気信号に変換する第2のホトダイオードと、上記第2のホトダイオードの出力を増幅しストップ信号を出力する増幅器と、クロックを発生するクロック発生器と、上記スタート信号により上記クロックのカウンタを開始し上記ストップ信号によりカウントを停止するカウンタとを備え、上記クロックの周期および上記カウンタのカウント数を用いて上記目標までの距離を求めるレーザ測距装置において、上記受信光学系の開口面積を調整する開口しぼりと、上記カウンタがオーバーフローするまで上記開口しぼりを予め設定した状態から次第にしぼりながら上記目標の測距を繰返す手段と、測距により求めた距離を記憶するメモリーと、上記カウンタがオーバーフローした測距の前回の測距において上記メモリーに記憶された距離を上記目標までの距離と決定する手段とを備えたことを特徴とするレーザ測距装置。
IPC (2件):
G01S 17/10 ,  G01S 7/48

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