特許
J-GLOBAL ID:200903007351039760

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351887
公開番号(公開出願番号):特開平10-170278
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で、容易に製造でき、回転角速度の検出感度が高く、しかも安定して動作させることができる振動ジャイロを得る。【解決手段】 振動ジャイロ20は、3つの振動体24,26,28と支持部30とが形成された基部22を含む。振動体24,26と振動体28とは、基部22の対向する縁部に形成され、基部22の近傍において、各振動体24,26,28の面が重なり合わないようにする。振動体24,26,28上に、駆動用圧電素子32a,32b,32cを形成し、基部22上に検出用圧電素子40を形成する。検出用圧電素子40は、基部22の中央部を境として対称となるように形成された出力部46a,46bを含む。駆動用圧電素子32a,32b,32cに駆動信号を与えることによって、振動体24,26と振動体28とが逆相となるように屈曲振動させる。
請求項(抜粋):
板状の基部、前記基部の対向する縁部から同一方向に延びるように形成される複数の板状の振動体、前記基部の対向する縁部から延びた前記振動体を互いに逆相となるように屈曲振動させるために前記振動体上に形成される駆動用圧電素子、および回転角速度に対応した信号を得るために前記基部の中央部を境として対称に形成される検出用圧電素子を含み、前記基部の対向する縁部から延びた前記振動体の面が前記基部の近傍において互いに重なり合わないように配置された、振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-163608
  • 特開平2-163611
  • 振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-347885   出願人:株式会社村田製作所

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