特許
J-GLOBAL ID:200903007351749857

無垢材と構造用集成材との剛性比較体感装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181256
公開番号(公開出願番号):特開2001-013060
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】構造用集成材の剛性が無垢材と比較していかに優れているかを見学者に体感してもらい、この構造用集成材を使用した住宅等の高い安全性を理解してもらうための装置を提供する。【解決手段】後部から前部にかけて下方に傾斜し、無垢材もしくは構造用集成材を載置する載置面2と、載置面2から直交して突出され、無垢材もしくは構造用集成材の両端を支持する支持部材3と、載置面2から直交して突出され、無垢材もしくは構造用集成材の途中部を上方から押圧する上下に移動自在な押圧部材4と、無垢材もしくは構造用集成材にかかる荷重を検出する荷重検出手段と、無垢材もしくは構造用集成材の変位量を検出する変位量検出手段と、荷重検出手段及び変位量検出手段で検出した各検出値をそれぞれ表示する表示装置5とを備えている。載置面2の上部空間は、透明体からなる保護カバー6で被覆されている。
請求項(抜粋):
無垢材の剛性と、複数本の木材を接着剤で接合してなる構造用集成材とを比較体感する装置であって、後部から前部にかけて下方に傾斜し、上記無垢材もしくは構造用集成材を載置する載置面と、この載置面から直交して突出され、無垢材もしくは構造用集成材の両端を支持する支持部材と、上記載置面から直交して突出され、上記支持部材に支持された無垢材もしくは構造用集成材の途中部を上方から押圧する上下に移動自在な押圧部材と、該押圧部材により無垢材もしくは構造用集成材を上方から押圧したときに当該無垢材もしくは構造用集成材にかかる荷重を検出する荷重検出手段と、該押圧部材により無垢材もしくは構造用集成材を上方から押圧したときに当該無垢材もしくは構造用集成材の変位量を検出する変位量検出手段と、押圧部材により無垢材と構造用集成材とを順番に押圧したときの上記荷重検出手段及び変位量検出手段で検出した各検出値をそれぞれ表示する表示装置とを備えたことを特徴とする無垢材と構造用集成材との剛性比較体感装置。

前のページに戻る