特許
J-GLOBAL ID:200903007354757184

監視レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243632
公開番号(公開出願番号):特開平8-105966
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、既設SSR装置に対する設置場所の自由度が高く、しかも既設SSR装置の改造やシステムトリガの遠方への伝送を不要として航空機の測位情報などを測定検出し得る監視レーダ装置を提供することを目的とする。【構成】 受信局101 〜103 はそれぞれ既設の二次監視レーダ装置の質問信号に応答して目標の航空機から送信された応答信号を傍受すると共に、人工衛星を利用した測位システムの基準信号を受信して基準信号と同期した、質問信号の繰り返し周期と同一のシステムトリガを発生し、システムトリガを用いて同期干渉を擬似的に発生させて傍受した応答信号に基づいて目標データを生成する。情報処理局20は目標データをそれぞれ入力データとして受け、双曲線測位方式により目標の測位を行うと共に、飛行計画情報処理システム23よりの飛行計画データとの相関処理により目標の識別も行う。
請求項(抜粋):
既設の二次監視レーダ装置の質問信号に応答して目標の航空機から送信された応答信号を傍受すると共に、人工衛星を利用した測位システムの基準信号を受信して該基準信号と同期した、前記質問信号の繰り返し周期と同一のシステムトリガを発生し、該システムトリガを用いて同期干渉を擬似的に発生させて前記傍受した応答信号に基づいて目標データを生成する、3局以上の受信局と、3局以上の該受信局から該目標データをそれぞれ入力データとして受け、双曲線測位方式により目標の測位を行う情報処理局とを有することを特徴とする監視レーダ装置。
IPC (4件):
G01S 13/76 ,  G01S 5/06 ,  G01S 5/14 ,  G01S 13/86

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