特許
J-GLOBAL ID:200903007355638081

固体電解質型燃料電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小島 清路 ,  谷口 直也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092421
公開番号(公開出願番号):特開2004-303478
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】少なくとも空気極側の多孔質集電体とセル間セパレータとの間に導電性材料が介在され、安定した出力が維持される固体電解質型燃料電池及びその製造方法を提供する。【解決手段】本燃料電池100は、複数の単セルが金属製のセル間セパレータ211、212(SUS430等の耐熱合金など)を介して積層された構造を備え、各々の単セルは、固体電解質層11(ScSZ等の安定化ジルコニアなど)、固体電解質層の一面に設けられた燃料極12(Ni及びScSZ等)、及び他面に設けられた空気極13(La1-xSrxMnO3等)を有する発電層を備え、セル間セパレータと多孔質集電体との界面に導電性材料(銀等)を介在させ、導電性材料が多孔質集電体の空隙に少なくとも一部で滲入している。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数の単セルが金属製のセル間セパレータを介して積層された構造を備える固体電解質型燃料電池において、各々の単セルは、固体電解質層、該固体電解質層の一面に設けられた燃料極、及び他面に設けられた空気極を有する発電層と、該空気極と該セル間セパレータとの間に介装された空気極側多孔質集電体とを備え、該空気極側多孔質集電体と該セル間セパレータとの間に導電性材料が介在しており、該導電性材料が該空気極側多孔質集電体の空隙に少なくとも一部で滲入していることを特徴とする固体電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/12
FI (2件):
H01M8/02 Y ,  H01M8/12
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026CX01 ,  5H026EE02 ,  5H026HH03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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