特許
J-GLOBAL ID:200903007355895076

廃棄物処分場における汚染水の漏出防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-054313
公開番号(公開出願番号):特開平6-262158
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 遮水シートが突起物等により部分的に破損した場合でも、汚染水が、この破損箇所から処分場の外部に漏出するのを容易かつ確実に防止することのできる廃棄物処分場における汚染水の漏出防止構造を提供する。【構成】 廃棄物処分場10の底面地盤Eと遮水シート12との間には、所定厚さの吸着層18を介装敷設する。この遮水シート12と吸着層18とによって漏出防止構造30が構成される。そして吸着層18は粘性土に補強繊維を混在させたものにより構成するとともに、吸着層18には、ベントナイト,ゼオライト,木炭,活性炭等の汚染吸着物質からなる吸着材18aを敷設する。
請求項(抜粋):
底面地盤に敷設した遮水シートにより、該底面より下方の地盤をこれの上方の廃棄物投棄箇所から水密に区画することによって、廃棄物から浸出する汚染水が処分場の外部へ漏出するのを防止する廃棄物処分場における汚染水の漏出防止構造において、前記底面地盤と遮水シートとの間には、所定厚さの粘性土からなる吸着層を介装敷設したことを特徴とする廃棄物処分場における汚染水の漏出防止構造。
IPC (2件):
B09B 1/00 ZAB ,  E02B 3/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 廃棄物埋立地の止水複合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-274459   出願人:東亜建設工業株式会社, 日本鋼管株式会社, 株式会社パシフィック・コンサルタンツ・インターナショナル, 奥多摩工業株式会社
  • 特開平2-126982
  • 特開昭61-101288
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