特許
J-GLOBAL ID:200903007359763280

サンドミルにおける分散媒体分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314449
公開番号(公開出願番号):特開平11-128760
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【解決手段】遠心分級ローターを攪拌軸1に対して同芯二重構造となるように取り付け、外側に位置する分級ローター2と内側に位置する分級ローター3とに格子状の多数のスリット2a、3aを形成する。前記分級ローター2を逆截頭円錐形とし、その底部2bを開口する。【効果】従来の遠心ローターを用いた場合に比べて、分散媒体を被処理液から分離する能力を大幅に上げることができる。特に、ミル容器Aの上側(出口側)から下側(入口側)に向けての被処理液及び分散媒体の対流が、より発生しやすくなり、前記分離能力をさらに上げることができる。
請求項(抜粋):
遠心分級ローターを攪拌軸1に対し同芯二重構造となるように取り付け、外側に位置する分級ローター2と内側に位置する分級ローター3とにスリット2a、3aをそれぞれ形成するとともに、外側に位置する分級ローター2の底部2bを開口したことを特徴とするサンドミルにおける分散媒体分離装置。

前のページに戻る