特許
J-GLOBAL ID:200903007360170640

負荷駆動装置およびそれを備える車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-189414
公開番号(公開出願番号):特開2008-017682
出願日: 2006年07月10日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】駆動回路のスイッチング損失を確実に低減可能な負荷駆動装置およびそれを備える車両を提供する。【解決手段】インバータ14の入力電圧Vmには、IGBT素子のスイッチング動作時に生じるサージ電圧と、コンデンサC2の等価直列抵抗に発生する電圧変動とが重畳する。等価直列抵抗は、コンデンサ温度Tcの低下に伴なって抵抗値が増加する温度依存性を有する。またIGBT素子は、インバータ温度Tivの低下に伴なって素子耐圧が低下する温度依存性を有する。制御装置30は、コンデンサ温度Tcが所定の閾値よりも低いとき、入力電圧Vmの上限値を高温時の上限値から電圧変動相当分だけ減少させ、出力電圧がその上限値を超えないように昇圧コンバータ12の目標電圧を制御する。その結果、サージ電圧の許容範囲を確保でき、この許容範囲内で可能な限りスイッチング速度を高めることによりスイッチング損失を低減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
出力電圧を可変制御可能に構成された直流電源と、 スイッチング素子のスイッチング動作により前記直流電源からの直流電圧を交流電圧に変換して電気負荷を駆動制御する駆動回路と、 前記直流電源と前記駆動回路との間に配され、前記直流電源の出力電圧を平滑化して前記駆動回路に入力する容量素子と、 前記直流電源を制御する制御装置とを備え、 前記容量素子は、前記容量素子の温度の低下に伴なって等価直列抵抗の抵抗値が増加する温度依存性を有し、 前記制御装置は、前記電気負荷からの要求に従って、前記容量素子の温度に応じて設定される前記駆動回路の入力電圧の上限値を超えないように、前記直流電圧の出力電圧を設定する、負荷駆動装置。
IPC (3件):
B60L 9/18 ,  H02P 6/12 ,  H02M 7/48
FI (3件):
B60L9/18 J ,  H02P6/02 371D ,  H02M7/48 M
Fターム (54件):
5H007AA06 ,  5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007DA05 ,  5H007DB02 ,  5H007DB13 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007DC08 ,  5H007EA02 ,  5H007FA01 ,  5H007FA12 ,  5H007FA13 ,  5H007FA18 ,  5H007HA02 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO07 ,  5H115PO17 ,  5H115PU11 ,  5H115PU21 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QI04 ,  5H115QN02 ,  5H115QN09 ,  5H115RB22 ,  5H115SE03 ,  5H115TO05 ,  5H115TO13 ,  5H115TR01 ,  5H115TU05 ,  5H115TU11 ,  5H115TZ10 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560EB01 ,  5H560HB02 ,  5H560JJ03 ,  5H560JJ06 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA06 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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