特許
J-GLOBAL ID:200903007363288987

遠隔手続き呼び出し方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038368
公開番号(公開出願番号):特開平5-210612
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 ネットワークにより接続されている複数の計算機システムにおいて遠隔手続き呼び出しの負荷軽減と効率化を図ることにある。【構成】 遠隔手続き呼び出し(以下、RPCと称する。)をRPC管理サ-バ部3に要求するRPCクライアント部7と各計算機とで提供しているRPCサービスの情報をRPCサービス管理手段2によって保持し、管理する。要求されたRPCサービスを、どの計算機にRPCをディスパッチするかを、RPCサービス管理手段2を用いてRPC管理サ-バ部3により決定する。次に、既知の計算機上のRPCサービス管理手段に対して、提供する自RPCサービスをRPCサービス登録手段51〜52により登録する。また、RPC管理サーバ部3のディスパッチにより要求されたRPCを実行するか否かをRPC実効決定手段61〜62によって決定する。そこで、要求されたRPCサービスをRPCサービス部41〜42によって実行する。
請求項(抜粋):
1ネットワークにより接続されている複数の計算機システムにおいて、遠隔手続き呼び出し(以下、RPCと称する。)をネットワークで接続されている既知の計算機上のRPC管理サーバ部に要求するためのRPCクライアント部と、前記ネットワーク上の各計算機で提供しているRPCサービスの情報を保持し、管理するためのRPCサービス管理手段と、前記RPCクライアント部から要求されたRPCサービスを提供している計算機のうち、どの計算機にRPCをデスパッチするかを前記RPCサービス管理手段を用いて決定するためのRPC管理サーバ部と、前記既知の計算機上のRPCサービス管理手段に、提供する自RPCサービスを登録するためのRPCサービス登録手段と、前記RPC管理サーバ部のディスパッチにより要求されたRPCを実行するか否かをサービスの優先度、負荷、得意度、現在の自計算機のCPU負荷、ディスク容量およびメモリ容量をもとにして決定するためのRPC実行決定手段と、前記要求されたRPCサービスを実行するためのRPCサービス部とから構成した遠隔手続き呼び出し方式。

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