特許
J-GLOBAL ID:200903007364719540

ベンジルエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100261
公開番号(公開出願番号):特開2000-070718
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 例えばp-キシレン等のベンジル化合物と酢酸等のカルボン酸とを反応させて、p-メチルベンジルアセテートやp-キシリレンジアセテート等のベンジルエステルを工業的に製造する際に、好適に用いられる酸化反応用触媒、および、その調製方法、並びに、上記ベンジルエステルを効率的にかつ安価に製造する方法を提供する。【解決手段】 酸化反応用触媒は、例えば、金化合物を150°C〜800°Cで熱処理を行うことによって金超微粒子を得た後、該金超微粒子と、パラジウム化合物と、周期表IIA族、 IIIA族、VIA族、IIB族、VB族、VIII族、およびアルカリ金属からなる群より選ばれる少なくとも一種の元素を含む化合物とを混合することにより調製される。ベンジル化合物およびカルボン酸を、酸素、並びに、上記酸化反応用触媒の存在下で酸化反応させることにより、ベンジルエステルを製造する。
請求項(抜粋):
ベンジル化合物の酸化反応用触媒であって、パラジウムと、金超微粒子と、周期表IIA族、 IIIA族、VIA族、IIB族、VB族、VIII族、およびアルカリ金属からなる群より選ばれる少なくとも一種の元素とを含むことを特徴とする酸化反応用触媒。
IPC (6件):
B01J 23/68 ,  B01J 23/89 ,  B01J 35/02 ,  C07C 67/055 ,  C07C 69/16 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
B01J 23/68 Z ,  B01J 23/89 Z ,  B01J 35/02 H ,  C07C 67/055 ,  C07C 69/16 ,  C07B 61/00 300

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