特許
J-GLOBAL ID:200903007367070439

発光する対象物の3次元プロフィールの計測方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-166616
公開番号(公開出願番号):特開2009-002912
出願日: 2007年06月25日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】 操業中の合間を利用できるように迅速な計測と周囲の作業者への安全とを確保することと、発光する高温の耐火物の残厚を高精度に推定することとを両立させる。【解決手段】 計測対象物4の表面に400〜680nm間の一定波長のレーザースリット光3を照射し、ステレオカメラ対7a、7bによりレーザースリット光3の照射された計測対象物4の表面を撮像してステレオ画像処理することにより、第1の3次元プロフィールデータ11を得る。また、ステレオカメラ対7a、7bにより環境光20と計測対象物4の表面からの自発光21とによる陰影を含む画像を撮像してステレオ画像処理することにより、第2の3次元プロフィールデータ17を得る。そして、第1の3次元プロフィールデータ11と第2の3次元プロフィールデータ17との和集合をもって全体の3次元プロフィールデータ17を得る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定の間隔で設置されたステレオカメラ対を用いて、発光する対象物を撮像して3次元プロフィールを求めるステレオ計測であり、400〜680nm間の一定波長のレーザースリット光を対象物に照射して行う計測である、発光する対象物の3次元プロフィールの計測方法において、 モード切替手段によって前記レーザースリット光を照射する撮像モード(以下、レーザー光撮像モードという)に撮像モードを切り替え、 前記レーザー光撮像モードに撮像モードが切り替えられた後に、前記対象物の表面に前記レーザースリット光を照射し、 前記ステレオカメラ対により、前記レーザースリット光の照射された前記対象物の表面の画像を撮像し、 当該撮像された画像をステレオ画像処理することにより、前記レーザースリット光に基づく第1の3次元プロフィールデータを得、 前記モード切替手段によって前記レーザースリット光の照射をしない撮像モード(以下、環境光撮像モードという)に撮像モードを切り替え、 前記環境光撮像モードに撮像モードが切り替えられた後に、前記ステレオカメラ対により、環境光と前記対象物の表面から自己発光している自発光とに基づき前記対象物の表面に生じている陰影を含む画像を撮像し、 当該撮像された画像をステレオ画像処理することにより、前記環境光および前記自発光に基づく第2の3次元プロフィールデータを得、 前記第2の3次元プロフィールデータと前記第1の3次元プロフィールデータとの和集合をもって、前記対象物全体の3次元プロフィールデータを得ることを特徴とする、発光する対象物の3次元プロフィールの計測方法。
IPC (1件):
G01B 11/24
FI (1件):
G01B11/24 K
Fターム (26件):
2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065CC06 ,  2F065CC07 ,  2F065DD04 ,  2F065DD11 ,  2F065FF01 ,  2F065FF05 ,  2F065GG04 ,  2F065GG08 ,  2F065HH05 ,  2F065HH13 ,  2F065HH18 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ08 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL04 ,  2F065LL08 ,  2F065LL22 ,  2F065LL61 ,  2F065MM16 ,  2F065NN08 ,  2F065PP22 ,  2F065UU01 ,  2F065UU03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (11件)
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