特許
J-GLOBAL ID:200903007367291907
熱的に安定なフラーレン誘導体およびそれらの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-516596
公開番号(公開出願番号):特表平8-505859
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】式I:[式中、記号および指数は、以下の意昧を有する:すなわち、Fは、式(C20+2m)(式中、mは、1〜50の数である。)で表されるフラーレン基であり、R1〜R8は、同一であっても、異なっていてもよく、各々、H、CO2R9、CN、COR10、Cl、Br、I、F、OR11、Cl、I,BrおよびFで置換されていてもよいC1〜C20アルキル、C3〜C8シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール{式中、R9〜R11は、C1〜C20アルキル、フェニルまたはHである。}であるか、R1〜R4および/またはR5、R7は、C1〜C20アルキル、アリール、カルボキシル、カルボニル、アルコキシ、アリールオキシ、ハロゲン、ニトロ、アルコールもしくはアミンによって置換されている、脂環式、環式芳香族または環式ヘテロ芳香族システムの一部であってもよいか、あるいは、R1およびR2、R2およびR3、R3およびR4は、合わさって、または(式中、R15〜R18は、各々、H、C1〜C20アルキル、F、Cl、Br、Iまたはフェニルであり、ARは、融合環式芳香族システムの基である。)であり、R5〜R8は、式V:(式中、iは、2〜20の数てあり、kは、1より大きい数である。)で表される構造要素であってもよく、R5およびR7は、合わさって、-O-ブリッジであってもよく、nは、1〜20である。]で表されるフラーレン誘導体およびその製造方法。
請求項(抜粋):
式I: [式中、記号および指数は、以下の意味を有する:すなわち、るフラーレン基であり、 R1〜R8は、同一であっても、異なっていてもよく、各々、H、NH2、CO2R9、CN、OCOR10、COR10、Cl、Br、I、F、OR11、CONH2、Cl、I、BrおよびFで置換されていてもよいC1〜C20アルキル、C3〜C8シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール{式中、R9〜R11は、各々、H、F、Cl、BrまたはIによって置換されていてもよいC1〜C20アルキル、F、Cl、Br、I、ニトロ、アミノ、C1〜C20アルキルアミノ、C5〜C14アリールアミノ、C1〜C20アルコキシもしくはC6〜C14アリールオキシによって置換されていてもよいピリジニルもしくはフェニルである。}であるか、または、j=1〜10を有する-(CH2)3-CO2Hであるか、R1〜R4および/またはR5、R7は、C1〜C20アルキル、アリール、カルボキシル、カルボニル、アルコキシ、アリールオキシ、F、Cl、Br、I、ニトロ、アルコールもしくはアミンによって置換されている、脂環式、芳香族またはヘテロ芳香族システムの一部であってもよいか、あるいは、R1およびR2、R2およびR3、R3およびR4は、各場合に、合わさって、 (式中、R15〜R18は、各々、H、C1〜C20アルキル、F、Cl、Br、IR5〜R8は、式V: (式中、iは、2〜20の数であり、kは、1より大きい数である。)で表される構造要素であってもよく、R5およびR7は、合わさって、-O-ブリッジであってもよく、 nは、1〜20である。]で表されるフラーレン誘導体。
IPC (14件):
C07C 13/64
, C07C 23/46
, C07C 25/22
, C07C 43/21
, C07C 69/12
, C07C 69/157
, C07C 69/22
, C07C 69/63
, C07C 69/78
, C07C 69/96
, C07C205/45
, C07C205/58
, C07C225/22
, C07D213/79
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