特許
J-GLOBAL ID:200903007367718870

ディフューザー及び改良シールを有する狭中心線間隔用スプレ円板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176996
公開番号(公開出願番号):特開平8-052388
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【構成】 ホットメルト接着材流体吐出ヘッド用のノズル30は分配板26のノズル取付部材に取付けられる。ノズル30は、ノズル30と一体の軸54を有し、この軸54はノズル30の裏面42から延在してノズル取付部材内に入り込んでいる。ノズル30は第1のOリング・シール65を具備し、この第1のOリング・シール65はノズル・スプレ板40の裏面42とノズル取付部材との間に配置されている。第1のOリング・シール65はノズル・スプレ板40の裏面42において空気分配通路50を取り囲み、加圧パターン空気がノズルとノズル取付面32との間で漏洩することを防止する。第2のOリング・シール60は、軸54に取付けられ軸54とノズル取付部材との間にシールを形成し、これによってホットメルト接着材を加圧パターン空気から隔離する。ノズル30は、ノズル30を流通する空気を制御するディフューザー機構を具備する。また、ノズル30は取付をキャップ・ナットによって行うように構成してもよい。
請求項(抜粋):
ホットメルト接着材を細長のストランドの所定パターン状に吐出する為にホットメルト接着材供給部と加圧空気供給源とに接続されたスプレ・ヘッドに使用されるように構成された接着材吐出ノズルであって、上記スプレ・ヘッドは少なくとも一つのノズル収容空洞を有するノズル取付面を具備し、上記ノズル収容空洞は、上記ホットメルト接着材を搬送する為に上記ホットメルト接着材供給部に連通する接着材流通路と、上記加圧空気を搬送する為に上記加圧空気供給源に連通する空気送出用の流通路との両方に交差し、上記接着材吐出ノズルは、正面と反対側の裏面とを有するスプレ板と、上記スプレ板の上記正面に配置されたノズルチップと、上記ノズルチップを取り囲み、かつ上記スプレ板を貫通して上記スプレ板の上記正面と上記裏面とに交差する複数の空気孔と、上記スプレ板の上記裏面から外方に延在した軸と、を具備し、上記軸は、上記スプレ板と結合された一端部と、上記スプレ板を上記ノズル取付面に連結するように構成された他端部のネジ部と、上記ネジ部と上記スプレ板の上記裏面との間において上記軸に配置され、上記スプレ・ヘッドに形成された孔の側壁とシール接触状態になるように構成された第1の環状シール領域とを有し、上記接着材吐出ノズルは更に、上記ノズルチップと上記スプレ板と上記軸とを貫通し上記接着材流通路に連接した接着材通路と、上記複数の空気孔を取り囲む第2の環状シール領域を有し、上記ノズル取付面とシール接触状態になるように構成された上記スプレ板の上記裏面と上記第1の環状シール領域と上記ノズル取付面との間に延在する上記ノズル取付空洞内の上記孔の上記側壁と上記軸との間に配置され、上記空気送出用通路の出口と上記複数の孔の入口との間において上記ノズル取付空洞内の上記加圧空気の流れを拡散する手段とを具備することを特徴とする接着材吐出ノズル。

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