特許
J-GLOBAL ID:200903007371650822

複ループ結紮糸供給器付き結紮器具とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-513465
公開番号(公開出願番号):特表平11-511373
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】解剖学上構造体に結紮部を形成する結紮器具は、遠位端と近位端と両端との間に設けられた内腔とを有する細長の器具本体(12)を備えており、内腔に配置された結紮材(14)は、ループを締め付けるために移動可能な結節素子(74)を有する複数の結紮ループ(70)を備えている。結紮ループ(70)は器具本体の遠位端から引き出し可能で、解剖学上構造体の周囲に位置決めされる。操作部材(21)は体外から移動可能で、結節素子(74)を移動させてループ(70)を締め付ける。
請求項(抜粋):
体内の手術部位において解剖学上構造体に結紮部を形成する結紮器具であって、 体内の手術部位へ導入される遠位端と、体外に臨む近位端と、遠位端と近位端との間に延在する内腔とを有する細長の器具本体と、 それぞれが前記器具本体の前記遠位端から引き出されて解剖学上構造体の周囲に位置決めされるとともに、前記内腔に収容され予備整形された複数の繊維状結紮材製の収縮性結紮ループとを備え、 該結紮ループが前記解剖学上構造体の周囲に結紮ループを収縮する方向に前記結紮材に沿って移動可能な結節素子を有する一方、前記器具本体が器具本体の前記近位端から操作可能で前記解剖学上構造体の周囲に前記結紮ループを収縮する方向に前記結節素子を移動して結紮部を形成する操作部材を備えてなる結紮器具。

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