特許
J-GLOBAL ID:200903007372851767

熱可塑性ポリウレタン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256464
公開番号(公開出願番号):特開平6-107943
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 長い射出成形時間を採用しない場合においても高い寸法精度を有する柔軟な射出成形品を製造することが可能な、低硬度の熱可塑性ポリウレタン樹脂を提供する。【構成】 数平均分子量1700以上の高分子ジオール成分をソフトセグメントとする窒素原子含有率(Na)が4.0重量%以下の熱可塑性ポリウレタン(a)および窒素原子含有率(Nb)が3.5重量%以上である対数粘度数0.85dl/g以下の熱可塑性ポリウレタン(b)からなる熱可塑性ポリウレタン組成物である。この熱可塑性ポリウレタン組成物では、?@Nb-Naが0.5重量%以上、?A(b)の流出開始温度(Tfb)と(a)の流出開始温度(Tfa)の差(Tfb-Tfa)が0〜80°C、?B(a)/(b)の重量比が60/40〜98/2である。
請求項(抜粋):
数平均分子量1700以上の高分子ジオール成分をソフトセグメントとする窒素原子含有率(Na)が4.0重量%以下の熱可塑性ポリウレタン(a)および窒素原子含有率(Nb)が3.5重量%以上である対数粘度数0.85dl/g以下の熱可塑性ポリウレタン(b)からなり、NbとNaとの差(Nb-Na)が0.5重量%以上であり、該熱可塑性ポリウレタン(b)の流出開始温度(Tfb)と該熱可塑性ポリウレタン(a)の流出開始温度(Tfa)の差(Tfb-Tfa)が0〜80°Cの範囲内であり、該熱可塑性ポリウレタン(a)と該熱可塑性ポリウレタン(b)との重量比が(a)/(b)で60/40〜98/2の範囲内であることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン組成物。

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