特許

J-GLOBAL ID：200903007374029975

透過型スクリーンとその製造法

発明者： 西尾 輝昭 ,  高野 直和
出願人/特許権者： 美津濃株式会社 ,  桐生株式会社
代理人 (1件)： 神崎 彰夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-074340
公開番号（公開出願番号）：特開2006-259028
出願日： 2005年03月16日
公開日（公表日）： 2006年09月28日
要約：

【課題】 透過型スクリーンについて、背面からプロジェクタで投写した際に画面のぎらつきが少なく、投写像が鮮明で比較的軽量の透過型スクリーンを従来よりも遙かに安価に製造する。【解決手段】 有色透明のプラスチック基材と、該基材の裏面において形成する微細な凹凸面を有する乳白色の光拡散層とからなり、光拡散層は、透明樹脂の中に混入した平均粒径1.0〜5.0μmのシリカ粉末と、シリカ粒径よりも小さい平均粒径0.5〜5.0μmのプラスチックビーズとによって構成し、シリカ粉末の添加量はプラスチックビーズの添加量の4倍以上であり、シリカ粉末およびプラスチックビーズの合計添加量は透明樹脂量の0.4〜1.5倍である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

有色透明のプラスチック基材と、該基材の裏面において形成する微細な凹凸面を有する乳白色の光拡散層とからなり、光拡散層は、透明樹脂の中に混入した平均粒径1.0〜5.0μmのシリカ粉末と、シリカ粒径よりも小さい平均粒径0.5〜5.0μmのプラスチックビーズとによって構成し、シリカ粉末の添加量はプラスチックビーズの添加量の4倍以上であり、シリカ粉末およびプラスチックビーズの合計添加量は透明樹脂量の0.4〜1.5倍である透過型スクリーン。

IPC (2件)：

G03B 21/62 ,  G02B 5/02

FI (2件)：

G03B21/62 ,  G02B5/02 C

Fターム (7件)：

2H021BA27 ,  2H021BA32 ,  2H042BA02 ,  2H042BA04 ,  2H042BA13 ,  2H042BA15 ,  2H042BA19

引用特許：

出願人引用 (13件)

• 特開昭55-137513号公報
  
• 光拡散シート及びこれを用いたバックライトユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-301599   出願人：恵和株式会社
• 内照式広告用透過型フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-027232   出願人：レフライト株式会社
• 実公昭63-4208号公報
  
• 登録実用新案第3010871号公報
  
• 特開昭56-24339号公報
  
• 特開昭63-199338号公報
  
• 特開昭63-273850号公報
  
• 特公平5-16002号公報
  
• 透過型映写用スクリーン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-216244   出願人：凸版印刷株式会社
• 透過型スクリーン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-153707   出願人：三菱レイヨン株式会社
• 透視可能な透過型スクリーン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-388427   出願人：株式会社きもと
• 光拡散板およびそれを用いた透過型スクリーン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-127347   出願人：凸版印刷株式会社