特許
J-GLOBAL ID:200903007374295314

通信制御用半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280335
公開番号(公開出願番号):特開平6-132987
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】通常の受信時の受信性能を低下させることなく、着信待機時には消費電力を抑えることが可能な通信制御用半導体装置を、簡単な構成によって提供する。【構成】レシーバ2は応答速度が速く、レシーバ3は応答速度が遅い。各レシーバ2,3は受信用信号線1a,1b を介して送られてくるAMI伝送波形信号よりなる回線データを受信する。発振器6は内部回路5を動作させるためのクロックCKを生成する。レシーバ制御装置4は、レシーバ2の受信データに基づいて受信状態か着信待機状態かを判定し、着信待機状態のときレシーバ3を動作可能にさせると共にレシーバ2および発振器6を動作停止にさせる。そして、レシーバ制御装置4は、着信待機状態において、レシーバ3の受信データに基づいて着信待機状態が継続しているか受信開始かを判定し、受信開始と判定すると、レシーバ2および発振器6を動作可能にさせると共にレシーバ3を動作停止にさせる。
請求項(抜粋):
受信用信号線(1a,1b)を介して送られてくるAMI伝送波形信号よりなる回線データを受信する、応答速度が速く高精度な第1のレシーバ(2)と、受信用信号線(1a,1b)を介して送られてくるAMI伝送波形信号よりなる回線データを受信する、応答速度が遅く精度が低い第2のレシーバ(3)と、第1のレシーバ(2)からの受信データの有無に基づいて受信状態か着信待機状態かを判定し、着信待機状態であると判定すると、第2のレシーバ(3)を動作可能にさせると共に第1のレシーバ(2)を動作停止にさせ、その着信待機状態において、第2のレシーバ(3)からの受信データの有無に基づいて着信待機状態が継続しているか受信開始かを判定し、受信開始と判定すると、第1のレシーバ(2)を動作可能にさせると共に第2のレシーバ(3)を動作停止にさせるレシーバ制御装置(4)とを備えたことを特徴とする通信制御用半導体装置。
IPC (2件):
H04L 13/18 ,  H04L 7/02

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