特許
J-GLOBAL ID:200903007374458892

カセット装填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117630
公開番号(公開出願番号):特開2000-311406
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、確実にテープカセットを記録/再生可能な位置に保持できるカセット装填装置を提供するものである。【解決手段】 直線移動自在なラック5の突起5cと回動自在な回動部材6の回転用案内溝10を摺動可能に係合し、かつ、回動部材6の溝部6aとカセットホルダガイド9の案内溝部11を貫通したカセットホルダ8の軸8aを摺動可能に係合しており、ラックの移動により回動部材6介してカセットホルダ8をテープカセット装着可能な第1の位置と記録/再生可能となる第2の位置との間を移動させる。カセットホルダ8が第2の位置に位置した際に、突起5cが当接することとなる回転用案内溝10の装填終了時用側壁壁10bをラック5の移動方向と平行になるように形成する。
請求項(抜粋):
テープカセットを装着することとなる装置本体の前方側に位置した第1の位置とテープカセット装填完了によりテープカセットが記録/再生可能となる装置本体の後方下方側に位置した第2の位置とを移動自在に設けられたカセットホルダと、そのカセットホルダの両側壁面に外側方に突出するようにそれぞれ形成された軸部と、前記カセットホルダの両側壁面の外側方にそれぞれ対向するように配設された一対のカセットホルダガイドと、前記軸部を移動自在に係合せしめながらカセットホルダが第1の位置と第2の位置との間を移動するように前記カセットガイドに形成された案内溝孔と、駆動源により駆動されるように前記カセットホルダガイドに直線移動自在に保持された側方に突出した突起を有したラックと、その突起を移動自在に係合せしめる回動用案内溝を有し、その回動用案内溝に沿って前記突起が移動することに応じて回動するように前記カセットホルダガイドに回動自在に保持された回動部材と、その回動部材の回動により、前記案内溝孔に沿って前記軸部が移動するようにその軸部を摺動自在に係合せしめた前記回動部材に形成された溝部と、前記カセットホルダを第2の位置に位置させた際、前記カセットホルダを第2の位置に維持させるように前記軸部に付勢する前記回動部材に保持された押圧具とからなるとともに、第2の位置に位置した前記カセットホルダを第1の位置に移動せしめるように回動部材に復帰力が加わった際、前記カセットホルダを第2の位置に移動せしめるために前記突起が当接した前記回動用案内溝の装填完了時用側壁壁を、前記カセットホルダを第2の位置に位置せしめている前記ラックが前記カセットホルダを第1の位置に移動せしめる方向に移動させない形状に形成したこと特徴とするカセット装填装置。
Fターム (8件):
5D094AA01 ,  5D094AB07 ,  5D094BD05 ,  5D094BD09 ,  5D094BD10 ,  5D094EB04 ,  5D094EB09 ,  5D094EB12

前のページに戻る