特許
J-GLOBAL ID:200903007374559486

プロダクト暗号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319681
公開番号(公開出願番号):特開平8-179690
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、Sボックスを実現するROMの容量を小さくし得るプロダクト暗号装置を提供することを目的とする。【構成】 セレクタ101は、入力端子113より入力される平文とレジスタ105の出力の一方を、制御回路106の出力制御信号に応じて選択する。転置回路102は、セレクタ101から供給される64ビットの入力に対して転置を施して、得られた64ビットの転置結果をセレクタ103に供給する。Sボックス1041〜1048は、与えられた8ビットの入力に対して、記憶回路107から供給されるk′ビットの暗号鍵によって指定される置換を施して、置換結果を出力する。制御回路106はセレクタ101、103、レジスタ105及び記憶回路107を制御して入力文に転置を1回施してからSボックス1041〜1048を用いた置換を2回連続して行うことを繰り返す。
請求項(抜粋):
入力文のビットの位置を入れ替える転置を行う転置手段と、入力の整数に対して別の整数に置き換える置換を行う置換手段と、該置換手段の出力を記憶するレジスタと、外部より入力された平文又は暗号文と該レジスタの出力の一方を選択して前記転置手段の入力文とする第1のセレクタと、前記転置手段の出力と前記レジスタの出力の一方を選択して前記置換手段に供給する第2のセレクタと、1回目の操作時には前記第1のセレクタを前記外部より入力された平文又は暗号文を選択させ、2回目以降の操作時には前記レジスタの出力を選択させるように該第1のセレクタを制御すると共に、前記転置手段の出力を選択してから次に該転置手段の出力を選択するまでの間に2回以上連続して前記レジスタの出力を選択させるように前記第2のセレクタを制御する制御手段とを有し、該制御手段により前記転置手段による転置と置換手段による置換とが予め定められた回数行われた時点の前記転置手段の出力を暗号文又は平文として外部へ出力することを特徴とするプロダクト暗号装置。
IPC (4件):
G09C 1/00 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12

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