特許
J-GLOBAL ID:200903007375800330

定量液体注出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096330
公開番号(公開出願番号):特開平8-268480
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 正確に、一定量宛液体をを注出できる容器を提案するものである。【構成】 下端部内面に小内径の係合リング2を固着した、下端面開口の筒部3上端から肩部を介してノズル5を突出するシリンダ1と、係合リング2上面へ下端面を係合させた周壁12を頂板11外周から垂下するピストン13内から、脚筒14を垂下する押込み部材10と、上記ノズルに嵌合させたキャップ25とからなり、係合リング下方へ垂下する脚筒の上下方向複数筒壁部分を、一方側部は肉薄ヒンジで、三方は連結子17付切離し線18で囲成して、係合リング下面へ係合可能な上面を有する外方張出し突部15となし、各突部上面の間隔を同一とし、最上位張出し突部上面とピストン周壁下面とで係合リング2を挟持させた。
請求項(抜粋):
下端面を開口すると共に下端部内面に小内径の係合リング2を固着した筒部3上端から、肩部4を介してノズル5を起立するシリンダ1と、上記シリンダの下部内面へ、頂板11外周から周壁12を垂下するピストン13を嵌合させ、その周壁内面へ上端部を嵌着させ、かつ上記係合リング内を通って、該係合リング内径とほぼ同外径の脚筒14を垂下する押込み部材10と、上記ノズル外面へ着脱自在に嵌合させたキャップ25とからなり、上記シリンダ下方へ露出する脚筒14の上下複数筒壁部分を、一方側部は肉薄ヒンジ16で、かつ他方の三方側部は連結子17付きの切離し線18で囲成して、上記係合リング下面へ係合可能な上面を有する外方張出し突部15となし、かつ該筒部の各上端面間間隔を等しく設けると共に上記連結子破断による突部強制押込みにより肉薄ヒンジ16を中心とする揺動で脚筒14内へ押込み可能となし、又上記ピストン周壁12下端面と最上方張出し突部15の上面とで係合リング2を挟持させたことを特徴とする定量液体注出容器。

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