特許
J-GLOBAL ID:200903007378544610

B-スプライン曲線の等分点計算法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179547
公開番号(公開出願番号):特開平6-028418
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】処理時間を短縮できるB-スプライン曲線の等分点計算法を提供すること。【構成】キーボード3から図面上のB-スプライン曲線を指示すると、S1で制御点情報とノットベクトルと等分割数Nとを入力し、S2でB-スプライン曲線上の始点と終点との間の複数の等分点の中の1つとして指定する与点の指定長を算出し、S3でB-スプライン曲線の基本データのノットベクトルの最大値と最小値との差に対する実際のB-スプライン曲線の長さの比を用いて目的の第1の候補点までの曲線長を算出し、S4で曲線長と指定長との長さを比較し、同一であれば目的とする与点の位置が求まったとして終了し、同一でなければ、S5で第1の候補点と与点との間の曲線上の長さである曲線長と指定長の差を基に第1の候補点との間に与点を挟むよう第2の候補点の曲線長を算出し、S6で第1および第2の候補点の曲線長を用いて二分法により与点の位置を算出して終了する。
請求項(抜粋):
CADシステムで曲線の表現に使用するB-スプライン曲線上の始点と終点との間の複数の等分点の中の1つとして指定する指定長を持つ与点の位置を算出するB-スプライン曲線の等分点計算法において、前記B-スプライン曲線の基本データのノットベクトルの最大値と最小値との差に対する実際のB-スプライン曲線の長さの比を用いて目的の第1の候補点までの曲線長を定め、前記第1の候補点と前記与点との間の曲線上の長さである曲線長と指定長の差を基に前記第1の候補点との間に前記与点を挟むよう第2の候補点の曲線長を算出し、前記第1および第2の候補点の曲線長を用いて二分法により前記与点の位置を算出することを特徴とするB-スプライン曲線の等分点計算法。

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