特許
J-GLOBAL ID:200903007382916247
インクジェット式プリンタの廃液収容装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116550
公開番号(公開出願番号):特開平9-300655
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット式の記録ヘッドから回収したインクを、多孔質のインク吸収体の全体を有効に利用して吸収する。【解決手段】 記録ヘッドからキャップ32を介してポンプ34で回収したインクを、排出口46から排出し、多孔質のインク吸収体50に吸収させる。インク吸収体50は、多孔質体の板状のブロック54a〜54fを積み重ねて構成し、排出口46直下のブロック54cの下にインク不透過層56を備える。排出口46から排出したインクは、ブロック54c内で横方向に拡散し、排出口46から遠い側のインク不透過層56の端部に設けたインク透過部68を通って下側のブロック54d〜54fに浸出する。このように、上のインク吸収層をなすブロック全体にインクを吸収した後、下のインク吸収層をなすブロックにインクを吸収させることで、インク吸収体50の全体を有効に利用する。
請求項(抜粋):
インクを吸収可能なインク吸収体によって、インク流路から回収される不要なインクを吸収して収容するインクジェット式プリンタの廃液収容装置において、前記インク吸収体が、その上面および下面の間で、双方の面から所定距離だけ間隔をおいた位置に形成された1層以上のインク不透過層を有し、該インク不透過層の一部には、当該インク不透過層の上下を連通させて、上下いずれか一方の側から他方の側へインクを浸出させるインク透過部を設けたことを特徴とする廃液収容装置。
IPC (2件):
引用特許:
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