特許
J-GLOBAL ID:200903007383939259

医療用結紮具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-235090
公開番号(公開出願番号):特開平8-098840
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、病変部に対してループワイヤを掛けるときには腰が強く結紮しやすく、一方、体内に留置しておくときには柔らかく長時間の留置に適する医療用結紮具を提供することにある。【構成】本発明は、軟性部材からなるチューブによってループワイヤ部21を形成する結紮用ループ部材に高弾性を有する補助ワイヤ35を離脱可能に組み込んだことにより、目的部位に、ループワイヤ部21を掛けるときは、腰が強く、留置するときは、補助ワイヤ35を抜いて、柔らかくなるようにする。
請求項(抜粋):
軟性部材からなるチューブによってループを形成するループ部材と、前記ループ部材のチューブが重ね合わされた状態でこの重ね合わされたチューブの部分を圧入する内孔を有し、前記重ね合わされたチューブを前記内孔に挿通することによって前記ループ部材の先端側に結紮用ループを形成する円筒状のストッパ部材と、前記ループ部材の基端側に形成されフックが着脱自在に装着されるフック装着用ループと、前記ループ部材のチューブ内に脱去自在に挿通された弾性を有する補助ワイヤとを具備し、前記フック装着用ループに前記フックを掛止した状態で前記ループ部材のチューブを前記基端部側に引っ張ることにより前記ストッパー部材を前記ループ部材の先端側に押し出して前記結紮用ループを緊縛させることを特徴とする内視鏡用結紮具。

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