特許
J-GLOBAL ID:200903007384355730

方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-305128
公開番号(公開出願番号):特開2000-129353
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 インヒビターを使用した連続焼鈍による方向性電磁鋼板の製造方法において、製品中にインヒビター成分が残留することによって引き起こされる鉄損および二次加工性の劣化を回避し、磁気特性並びに加工性に優れる方向性電磁鋼板を提供する。【解決手段】 Si:2.0 〜8.0 重量%、Mn:0.005 〜3.0 重量%、Al:0.0010〜0.012 重量%を含み、Se,S,NおよびOの含有量をそれぞれ30ppm 以下に低減した溶鋼から製造したスラブに熱間圧延を施し、その後必要に応じて熱延板焼鈍を施してから、1回もしくは中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施した後、連続焼鈍による再結晶焼鈍を行い、さらに必要に応じて絶縁コーティングを施す方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延前の平均結晶粒径を0.03〜0.20mmとすること、最終冷間圧延を圧下率:55〜75%の範囲で行うこと、そして再結晶焼鈍を950 〜1175°Cの温度域で行う。
請求項(抜粋):
Si:2.0 〜8.0 重量%、Mn:0.005 〜3.0 重量%、Al:0.0010〜0.012 重量%を含み、Se,S,NおよびOの含有量をそれぞれ30ppm 以下に低減した溶鋼から製造したスラブに熱間圧延を施し、その後必要に応じて熱延板焼鈍を施してから、1回もしくは中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施した後、連続焼鈍による再結晶焼鈍を行い、さらに必要に応じて絶縁コーティングを施す方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延前の平均結晶粒径を0.03〜0.20mmとすること、最終冷間圧延を圧下率:55〜75%の範囲で行うこと、そして再結晶焼鈍を950 〜1175°Cの温度域で行うことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16
FI (5件):
C21D 8/12 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16 B
Fターム (25件):
4K033AA02 ,  4K033BA01 ,  4K033BA02 ,  4K033CA01 ,  4K033CA02 ,  4K033CA03 ,  4K033CA04 ,  4K033CA07 ,  4K033EA03 ,  4K033FA12 ,  4K033HA01 ,  4K033HA03 ,  4K033HA06 ,  4K033JA07 ,  5E041AA02 ,  5E041AA11 ,  5E041AA19 ,  5E041CA02 ,  5E041HB05 ,  5E041HB07 ,  5E041HB11 ,  5E041NN01 ,  5E041NN06 ,  5E041NN17 ,  5E041NN18

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