特許
J-GLOBAL ID:200903007385450184

排気系バルブの弁体組み付け方法と排気系バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123076
公開番号(公開出願番号):特開平11-324638
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 弁体の支軸が挿着される軸穴の位置精度によらずバルブ閉時に高いガスシール性を安定して得ることができる排気系バルブの弁体組み付け方法と排気系バルブを提供すること。【解決手段】 弁体1に形成したシール球面11と弁座2に形成したシールテーパ面21との接触によりバルブシール面を構成し、弁体1の第1軸支持部1cには支軸3の径に略一致する径の軸穴4を開穴し、弁座2の第2軸支持部2cにはパイプ軸方向の径が支軸3の径に略一致しパイプ軸直交方向の径が支軸3の径よりも長い長穴5を開穴し、弁座2に弁体1を設定し、その後、支軸3を長穴5と軸穴4に挿入し、さらに、弁体1と弁座2のシール面密着を保った状態で支軸3の両端部を弁座2の第2軸支持部2cの長穴5に溶接固定した。
請求項(抜粋):
排気パイプの端部に設けられた弁座に対し支軸を介して開閉可能に弁体を組み付ける排気系バルブの弁体組み付け方法において、前記弁体に形成したシール球面と前記弁座に形成したシールテーパ面との接触によりバルブシール面を構成し、前記弁体の第1軸支持部には支軸の径に略一致する径の軸穴を開穴し、前記弁座の第2軸支持部にはパイプ軸方向の径が支軸の径に略一致しパイプ軸直交方向の径が支軸の径よりも長い長穴を開穴し、前記弁座に弁体を設定し、その後、支軸を長穴と軸穴に挿入し、さらに、弁体と弁座のシール面密着を保った状態で支軸の両端部を弁座の第2軸支持部の長穴に溶接固定したことを特徴とする排気系バルブの弁体組み付け方法。
IPC (2件):
F01N 1/08 ,  F01N 1/20
FI (2件):
F01N 1/08 A ,  F01N 1/20

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