特許
J-GLOBAL ID:200903007387825193

疲労強度の高い熱延鋼板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-219147
公開番号(公開出願番号):特開2001-047106
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 冷間加工に続いて打抜き加工を行い、必要により熱処理を行う、高い疲労強度を備えた自動車部品に代表される部品を製造する熱間圧延鋼板とその製造方法を提供する。【解決手段】鋼中のC、Si、Mn、およびSが(1) および(2) 式を満足し、熱間圧延後、酸洗、そして調質圧延し、鋼板の圧延方向、幅方向のそれぞれの平均粗さ Ra(μm)、表面粗さ Rz(μm)が(3) 、(4) 式を満足するようにする。 0.05≦Ceq.≦1.20 ・・・(1) ただし、Ceq.=C%+1/6Mn%+1/24Si% -2.5・10<SP>2</SP>×S+2 ≦log(Mn/S) ≦-2.5・10<SP>2</SP>×S+5.0 ・・・(2) ただし、S≦0.025 % (0.20×W/1000+0.4×t+2.25) ×1.0 <Rz<(0.20 ×W/1000 +0.4×t+2.25) ×5.0 ・・・(3) 0.1-(0.04×W/1000)<SP>(6/5) </SP><Ra/Rz <0.2-(0.04×W/1000)<SP>(6/5) </SP> ・・・(4) ただし、調質圧延前の熱延鋼板の板厚=t(mm)、同じく板幅=W(mm)上下ワークロールにダルロールを用いて、(5) 式に規定する伸び率Red(%)で調質圧延を施す。 W/100+1/t×5-8 <Red <W/100+1/t×5+1 ・・・(5)
請求項(抜粋):
鋼中のC、Si、Mn、およびSが(1) および(2) 式を満足し、熱間圧延後、酸洗され、そして調質圧延された熱延鋼板であって、熱延鋼板の圧延方向、幅方向のそれぞれの平均粗さRa (μm)、表面粗さRz (μm)が(3) 、(4)式を満足する、疲労強度の高い熱延鋼板。 0.05≦Ceq.≦1.20 ・・・(1) ただし、Ceq.=C%+1/6Mn%+1/24Si% -2.5・10<SP>2</SP>×S+2 ≦log(Mn/S) ≦-2.5・10<SP>2</SP>×S+5.0 ・・・(2) ただし、S≦0.025 % (0.20×W/1000+0.4×t+2.25) ×1.0 <Rz<(0.20 ×W/1000 +0.4×t+2.25) ×5.0 ・・・(3) 0.1-(0.04×W/1000)<SP>(6/5) </SP><Ra/Rz <0.2-(0.04×W/1000)<SP>(6/5) </SP> ・・・(4) ただし、調質圧延前の熱延鋼板の板厚=t(mm)、同じく板幅=W(mm)
IPC (6件):
B21B 1/22 ,  B21B 27/00 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C23G 1/08
FI (6件):
B21B 1/22 L ,  B21B 27/00 B ,  C21D 9/46 T ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/04 ,  C23G 1/08
Fターム (25件):
4E002AA07 ,  4E002AD01 ,  4E002AD06 ,  4E002BB09 ,  4E002BD09 ,  4E002BD10 ,  4E002CA02 ,  4E002CB01 ,  4E016AA03 ,  4E016CA09 ,  4E016DA11 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA15 ,  4K037EA27 ,  4K053PA02 ,  4K053PA12 ,  4K053QA01 ,  4K053QA03 ,  4K053RA05 ,  4K053RA14 ,  4K053SA04 ,  4K053SA06 ,  4K053SA13 ,  4K053TA02

前のページに戻る