特許
J-GLOBAL ID:200903007390287232

超音波探査映像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283625
公開番号(公開出願番号):特開平8-145960
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 ゲートによる任意のエコーの追尾機能と、試料と超音波探触子との接触を防止する機能とを1個のゲートの使用のみで実現した超音波探査映像装置を提供する。【構成】 超音波探触子10と、超音波探触子10を試料11上の任意の位置に移動させるXYZ移動装置8と、試料11からの所定のエコーを抽出するようにゲートを設定するゲート設定装置4と、ゲートで抽出されたエコーの路程値を算出する路程算出装置6とを備えた超音波探査映像装置において、同一ゲートにより順次に抽出され、路程算出装置6により順次に算出された二つのエコーの路程値の差に応じて、ゲート設定装置4でゲートを再設定するゲート追尾装置1と、算出された所定のエコーの路程値と基準の路程値とを比較し、XYZ移動装置8による超音波探触子10の下降を停止させる停止装置1とを備える。
請求項(抜粋):
試料内に超音波を放射して前記試料からのエコーに比例した電気信号を出力する超音波探触子と、前記超音波探触子を前記試料上の任意の位置に移動させる移動手段と、前記試料からの所定のエコーを抽出するようにゲートを設定するゲート設定手段と、前記ゲートにより抽出されたエコーの路程値を算出する路程算出手段と、を備えた超音波探査映像装置において、同一ゲートにより順次に抽出され、前記路程算出手段により順次に算出された二つのエコーの路程値の差を求め、この差に応じて、前記ゲート設定手段で設定されているゲートを、より前記試料の表面側からのエコーを抽出できるように再設定するゲート追尾手段と、前記算出された前記所定のエコーの路程値が基準の路程値より短いときに、前記移動手段による前記超音波探触子の下降を停止させる停止手段とを備えることを特徴とする超音波探査映像装置。
IPC (3件):
G01N 29/06 ,  G01N 29/10 ,  G01N 29/20 501

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