特許
J-GLOBAL ID:200903007390824840

スパークプラグ製造用雌ねじ治具、スパークプラグ製造用複製雌ねじ治具及びスパークプラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-336636
公開番号(公開出願番号):特開2002-141156
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スパークプラグの接合予定位置を容易に位置決めすることのできるスパークプラグ製造用雌ねじ治具、及びスパークプラグの製造方法を提供する。【解決手段】 雄ねじ治具3(複製雄ねじ治具50)をプラグホールPHに螺合すると、プラグホールPHの軸線Oを中心とした周方向においてエンジンが最適な点火性能を発揮できる接地電極材104の配置選定位置と、雄ねじ治具3の周方向原点O1(周方向転写原点O2’)との間にねじ切り位相角度範囲αが特定される。次に、雌ねじ治具5(複製雌ねじ治具30)を主体金具101の先端部101aに螺合すると、雌ねじ治具5の周方向原点O2(周方向転写原点O1’)を基準として、雄ねじ治具3を用いて既に特定されているねじ切り位相角度範囲αに対応した位置に、接地電極材104の接合位置又は接合予定位置が接合位相角度範囲α0として定められる。
請求項(抜粋):
先端側にプラグ座面を備えるガスシール部と、このガスシール部のプラグ座面より先端側に配置され、かつシリンダヘッドのプラグホールに形成された取付雌ねじと螺合するための取付雄ねじが外周に形成された先端部とを有するスパークプラグの筒状の主体金具を形成し、さらに、互いに螺合しあい、かつ一定の回転角度位置関係を有する周方向原点が各々表示された一対の雄ねじ治具と雌ねじ治具とを利用したスパークプラグの製造方法であって、前記雄ねじ治具を前記プラグホールに螺合して、該雄ねじ治具の前記周方向原点に基づき、前記取付雌ねじのねじ切り位相角度範囲を特定する一方、前記雌ねじ治具を前記主体金具の前記先端部に螺合して、該雌ねじ治具の前記周方向原点に基づき、前記先端部の先端面に接合される接地電極となるべき接地電極材の接合位置又は接合予定位置を、前記ねじ切り位相角度範囲に対応して定めることにより、前記主体金具を前記プラグホールに規定トルクにて螺合したときに、該主体金具における接地電極接合位置が、該プラグホールの軸線を中心とした周方向の所定位置に配置されるようにしたことを特徴とするスパークプラグの製造方法。
IPC (4件):
H01T 21/02 ,  B23G 5/06 ,  F02P 13/00 301 ,  H01T 13/08
FI (4件):
H01T 21/02 ,  B23G 5/06 Z ,  F02P 13/00 301 J ,  H01T 13/08
Fターム (5件):
3G019KA01 ,  5G059AA10 ,  5G059CC02 ,  5G059GG07 ,  5G059JJ25

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