特許
J-GLOBAL ID:200903007391294186
画像信号処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031708
公開番号(公開出願番号):特開平6-292005
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 モアレの発生を除去し、尖鋭な2値画像を得る。【構成】 フィルタ2により注目画素の斜め方向の高周波数成分を減衰し、主走査・副走査方向の高周波成分を増幅する。このフィルタ係数を入力画像の特性に応じて入力手段32より入力し、フィルタ特性を可変とする。このフィルタ2の出力と重み値との差を誤差補正回路3で求め2値化比較器5で2値化する。2値化した値と誤差補正回路3の出力との差値を求め、誤差記憶回路8に記憶し、重み付け加算回路9で次の注目画素の周辺画素に対する差値に予め定めた重み付け係数を乗じた重み値を算出し誤差補正回路3に出力する。
請求項(抜粋):
フィルタ係数として正の値A、負の値-Bを入力する入力手段と、前記入力値Aを注目画素の主走査及び副走査方向に隣接する画素のフィルタ係数とし、前記入力値-Bを注目画素の斜め方向に隣接する画素のフィルタ係数とし、1+4B-4Aを注目画素のフィルタ係数とし、入力した多階調画像の注目画素とその周辺画素に前記各フィルタ係数を乗算し、その総和をフィルタ修正値として出力するサドル型エッジ強調フィルタと、このフィルタ修正値と誤差集積値の差を演算する誤差補正回路と、この誤差補正回路の出力を2値化する2値化手段と、この2値化手段の出力と前記誤差補正回路の出力との差値を演算する差分回路と、この差値の内、次の注目画素の周辺画素の対応する差値に予め定めた誤差配分係数を乗算しその総和である前記誤差集積値を前記誤差補正回路へ出力する誤差集積値算出手段とを備えたことを特徴とする画像信号処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 101
, H04N 1/40
, H04N 1/40 103
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