特許
J-GLOBAL ID:200903007395026046

イオン発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222104
公開番号(公開出願番号):特開2001-046486
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 負イオンの発生が主体となり、空気清浄効果あるいは浄化・殺菌効果に優れ、かつオゾンの発生量を可及的に小さくすることができるイオン発生装置を提供する。【解決手段】イオン発生装置1では、巻線を有さない圧電トランス70を使用しているため、イオン発生電極が感ずる漏洩磁界レベルを小さくすることができる。また、その圧電トランス70からの高周波出力が変換部40により、負の側に優位となる極性に変換されて、その交番的な変化プロファイルが和らげられた後、イオン発生電極に印加される。これにより、オゾンの発生量を可及的に小さくすることができる。さらに、イオン発生電極7の電圧印加極性は負の状態が主体的となるため、負イオンを効率的に発生させることができ、空気清浄効果あるいは浄化・殺菌効果等にも優れる。
請求項(抜粋):
先端が尖鋭に形成されたイオン発生電極と、そのイオン発生電極に高電圧を印加する高電圧発生部とを備え、前記高電圧発生部が、圧電セラミック素子に入力側端子と出力側端子とが形成され、その入力側端子からの一次側交流入力電圧を、前記圧電セラミック素子の機械振動を介して前記一次側交流電圧よりも高圧の二次側交流電圧に変換し、前記出力側端子から前記イオン放出電極に向けて出力する圧電トランスを含んで構成される一方、前記イオン発生電極への電圧印加極性が負の側に優位となるように、前記圧電トランスの二次側交流出力を変換する変換手段が設けられており、前記イオン発生電極は主に負イオン発生源として機能することを特徴とするイオン発生装置。
Fターム (5件):
4C080AA09 ,  4C080BB02 ,  4C080BB05 ,  4C080QQ11 ,  4C080QQ20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 負イオン発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-013057   出願人:東陶機器株式会社
  • 特開昭58-028220
  • イオン生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-061152   出願人:シシド静電気株式会社
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