特許
J-GLOBAL ID:200903007397730271
ユーザ指定のスプレッドシート関数のサポート
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-159553
公開番号(公開出願番号):特開2006-053894
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 セルからなるスプレッドシート文書でのユーザ定義関数の使用を可能にする機能を提供すること。【解決手段】 本機能は、区別されたセルを含むセルの値を求めるためのトリガを受け取る。このトリガの受取りに応答して、本機能は、区別されたセルがユーザ定義関数の呼出しを含んでいると判定する。区別されたセルがユーザ定義関数の呼出しを含んでいるとの判定に応答して、本機能は、第2のセルで定義されたユーザ定義関数を利用して(a)ユーザ定義関数の呼出しに対する結果の値を求め、かつ(b)求められた結果の値から、区別されたセルの値を獲得する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
計算処理システムにおいて、スプレッドシート文書でのユーザ定義関数の使用を可能にする方法であって、
前記スプレッドシート文書の第1のセルに格納された式の値を求める一部として、
前記セル内で、ユーザ定義関数を呼び出す組込み関数Fの呼出しを識別することであって、前記組込み関数Fの前記呼出しは、(a)呼び出すべき前記ユーザ定義関数が定義されている第2のセルへの参照、(b)前記第2のセルで定義されている前記ユーザ定義関数の引数の名前、および(c)前記第2のセルで定義されている前記ユーザ定義関数の前記引数の値を渡すこと、
前記指示されたユーザ定義関数の定義を取り出し、
前記引数の名前および引数の値を評価コンテキストスタックに入れ、
前記定義内で、渡されたユーザ定義関数の引数の値を収集する組込み関数Rの呼出しを識別し、
前記ユーザ定義関数の前記引数に対して渡される前記値を前記評価コンテキストスタックから取り出すために前記組込み関数Rを呼び出し、
前記収集された引数の値を使用して前記ユーザ定義関数の値を求め、ユーザ定義関数の結果の値を獲得し、
前記評価コンテキストスタックから前記引数の名前および引数の値を取り出し、
前記獲得したユーザ定義関数の結果の値を戻すために、前記組込み関数Fを呼び出すことであって、
前記組込み関数Rの前記呼出しは、パラメータとして受け取った前記引数の名前を前記組込み関数Fに渡すこと、および、
前記戻された獲得ユーザ定義関数の結果の値に基づき、前記セルに格納された前記式の値を求めることを含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F17/60 174
, G06F19/00 310G
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